2008.08.27 (Wed)
アゴタ・クリストフ
アガサ・クリスティーではない。こちらは90年代にフランス文壇を震撼させたハンガリー女性である。戦争のおかげで地獄を見、故郷を追われてやむなくスイスへと移り住んだ。当初フランス語が全くできなかったそうだ。それでも、今や押しも押されぬフランス文学界の鬼才となってしまった。外国人が非母国語で書くということのありようを考えさせられたものである……その頃日本でもスイス人デビッド・ゾペティが日本語で『いちげんさん』を書いてすばる文学賞を射止めたり、象徴的なできごとがあったけど。
アゴタの場合は仕方なくフランス語を学んだのである。そして、極道の人生を他国語で吐き出さざるを得なかったのである。
上掲の『文盲』は結構前に出ていたのに気がつかなかった。リサとガスパールの仏版新刊を買いに行ったフランス本屋で偶然見かけて、おやおやと思ったのだった。今更だが彼女の人生を辿ってみようと思う。
それともうひとつ こちらは珍しいショートショートで比較的最近出た。今日届いて読み始めたけど、どれも分量的には簡単に読めながらも、ずっしりと重く胸をえぐられ背筋が凍る話だ。文庫版の方にはなお一編追加の作品があるのでお買い得。
2008.08.26 (Tue)
真っ赤なすかぁふー
テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ジャンル : 音楽
2008.08.26 (Tue)
爆笑問題のニッポンの教養
NHK8/26 pm11:00- 再放送はあるかな?http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/
2008.08.24 (Sun)
ウォーターボーイズ
ずいぶんひょうばんがよかったのでミテミタ! フィンガーファイブなつかしー!!
見たことない人のために一言解説しておくが、これは男子のシンクロナイズドスイミングの話である。わたくしも見てみるまではナニソレと思っていたが、出来を見ると、ををを、とかんしんしたよ。一糸乱れぬ動きを水中でやってるだけで団体の体操競技だからね。加えて男ならではの上半身の肉体美を生で見せるとなれば、笑う方がむしろおかしかった価値観なのかも知れない。
竹中直人、柄本明など一癖ある俳優に彩られてa bit ofシャルウィーダンスな感じ。古典的学園生活ものに位置づけられるけど、今風。玉木宏がなんとアフロヘアで高校生だったりする。2001年作品ということは当時二十歳くらいか。まあぎりぎり高校生演じられる歳かな。
個人的にはこういうフツーの高校生活にいまだに憧憬がある。文化祭で盛り上がって、何か一つのことで団結して燃えて、ついでにちと交際とかもあって……なんてね。オベンキョーばっかりしてたからな(やなやつだろ)。
2008.08.20 (Wed)
永遠平和
屋根裏に足繁く通って下さるお方はご存知であろうが、わたくしの一番嫌いな言葉のひとつが「世界平和」である。これほど空虚な言葉はあまりない。どこぞの市民団体が声高に叫ぶのなど見聞きするにつけ虫唾が走る。
だがな。平和というものは人間である限り実現することの可能なものである。それを理論的に整然と裏付けた人がカント大先生であった。学部生のころ、いったい哲学と平和が結びつきうるなどとは考えもしなかった浅はかなわたくしであるが、ある日を境にやられた。人間は実践理性によってはるかに因果律を飛び越えていけるのだ。。。つまり、欲望にとらわれているうちは「自由」ではなく「不自由」なのである。
それで上に掲げてあるのはわりと最近出た、若い人向けの新訳である。なんとドイツ文学の中堅というか若々しい大御所・池内おさむ先生の手になる大胆な超訳、表紙の銅版画はこれまた若々しい中堅・山本容子で、実は訳者とはゴールデンコンビだ。前半の写真集はいらないけど、新訳を出したことの意義はある。哲学屋でない池内せんせいが訳したというのはもう、業界的には洒落だ。きちんと読みたい人は苦労して文庫の方を読むこと。それと、この著作は小冊子であって、カント思想の中核を担ってはいないので、おまけ程度に思っておけ。
2008.08.18 (Mon)
本は本当にほしい人の手元に

まさか惣領もヤマトをふまえてこのセリフ、というわけではなかろうが、読者側がそう反応してしまうわけである。笑
まことに、このヒトの描く絵は繊細にして骨太、美しいなあー。こういうのを眺めていると、そのへんにある物はみんな古本屋に投げ売りしたくなるよ。えーえー。今ちとマイブームが古本処分なんデスよ。これまではずれた本をどうやって処分しようかと困ってたんだけど、近くに大手の店があるのを今更見つけて、そちら方面に行くついでのある時持ってくことにしている。それがなー、初めて持ってった時びっくりしたけど、きれいに保存していても1500円くらいの単行本が一冊5円であるよ。ひー。まあ、捨てるなんてことは性分として絶対できないから、引き取っていただくつもりで納得するしかないけど。アマゾンマーケットプレイスだったらもっといい値つくだろうけど手間だしね。すぐ売れるあてもないし。夏休みある人は部屋の整理するついでに本の整理もしよう。
昔買えなかったアニメージュに出会えたのも古本屋だった。本は捨てないで、本当に必要としている人のもとに届けるチャンスをあげよう。
2008.08.17 (Sun)
あくゆう大特集BS2
思えば、昭和の歌謡曲を担った巨人であった。いまさら、え、あの曲も? などとね。でもやっぱり世代的にあくゆうはピンクレディーかな。
2008.08.17 (Sun)
華麗なる大ポロネーズ
とうとう……。別にヤノピレッスン状況なんてミンナサンには何のきょーみもなかろうが、自分的記録なので書いとく。館を立ち上げたころに楽譜と出会い、「28ページもある」なんてびっくりして、今年の春思い立って、アンダンテスピアナートは置いといて、後ろのスゴイ方に取り掛かったのであった。393小節、練習できる日だけ4小節読むことにして、予定通りなら明日終わる。勿論聞かせられるようになったわけではなくて、まだ読んだだけである。
あああーこの充足感……などと言うとヤノピの専門家のヒトには笑われてしまうが、わたくしの場合プロではなくアマチュアでさえなく、ただ教養として弾くこともあるという程度のディレッタントであるから許されたい。こんな大曲は取り組んだことなかったのであるよ。でも、これから読んだ譜通りに血のにじむような(笑)れんしうをすれば聞ける演奏になるかも知れない、という可能態にはなった。ともかく、それが嬉しいのであった。
夏のがんがん暑い時、汗だくだくで鍵盤を叩きつけるのは爽快……なはずだけど、まだそこまで滑らかにできないから、ぜひ暑いうちにやりたいなあ。
2008.08.12 (Tue)
のだめ最新刊
平積みの隣に、CDブック3もあって、買っちゃおか! と思ったけど、兎も角最新刊堪能してから、と、ちと自粛。
ところで、ヨーロッパ編またアニメ化されるらしい。ノイタミナで。前シリーズはつまんなかったけど、よくまた続編やることになったなあ。つまらなかった要因の一つはのだめ役の川澄が力不足だったからだろう。ドラマの上野がはまり役過ぎたから落胆も大きかった。
2008.08.10 (Sun)
藤岡こぉひぃ

大変長らく掛かってこちらも読了。というのも、ページ数の割に内容がかなり濃いのであるから。増田こうすけとは一体何者であろうか。。。ふと思ったんだが、現代の赤塚不二夫かも知れない。オ下劣なところも似てるしね。
さて、昨日またBSでアニメソング大全集の再放送やってて、見てしまったー。ささきいさおやっぱりうまい。口角が下がって目じりの皺が映って60代なところがばればれなのはともかく、歌声の衰えなさ。プロだなと思うよ。世間的にもっと報われてほしかったな。
それと、もう一人改めて感心したのは藤岡弘。やはり60代ながら、こちらはもう文句なしにアクションスターのかっこよさを保っていて永遠のオニーサンである。これで頭悪かったら形無しだけど、そうでもなさそう(ヒデー言い方)。 以前なにやらグルメ番組でちらっと出ていたので思わずチャンネルをそこで止めてしまったら、思い出の味チャンピオンか何かの証に叶姉妹の妹のほう? から頬にキスされてた。その場面が、すごーくえろえろっぽかったー! 二人とも性ホルモン丸出しだからだろう。しかも芝居でなくバラエティなわけで。見てはいけないもののような卑猥さ(ぷっ)
藤岡珈琲ってあるの知ってるかい?藤岡弘オフィシャルウェブ
2008.08.07 (Thu)
てこ
なにやら大不況の影響でシャチョー危うい。今更だが、起業当初のビギナーズラックに感謝しつつ、泡食ってオベンキョーしているところである。それでビジネス書なんぞ読んでいるわけだけど、はっきり言っちゃうとこの本は面白くなかった。本田はレバレッジシリーズをいろいろ書いてるが、共感した部分は「人脈というと人を利用するみたいに聞こえてよくないイメージがあるかも知れないが」云々くらいであった。(実際こういう文言が書いてあるわけではないのでソコんとこ宜しく。趣旨である。)
確かに、わたくしも人づきあいが苦手である。神経質だから好き嫌いが激しいし、誠実でない輩は徹底的に嫌悪するし叩き潰す。表面上うまくやっていくことができないのだ。でも、それでは商売人としては負けなわけで。「イカったら負けやで」の世界だもんねえ。
人格は常に目的として尊重されなければならない。手段となることも現代社会ではやむをえないが、常に同時に目的として扱わねばならないのだ。・・・・・・やっぱり清貧でいくしかないのかねえ。
2008.08.03 (Sun)
赤塚他界
http://www.asahi.com/obituaries/update/0802/TKY200808020315.html?ref=rss
赤塚不二夫が死んでしまった。眠り続けていたことは知っていたけど、とうとう。後期人生のはちゃめちゃな様子は目に余るものもあったが、頭のいい人だったのだ。バカボンとかアッコちゃんとか、昭和を生きた人は殆どの人が知らずとも影響を受けているはず。
才能は惜しいけど、周りの人もこれでやっと落ち着けるのかも知れない。長すぎたよ。眠りが。
公認サイト
2008.07.29 (Tue)
働きマン
おとといネットカフェで涼んでいた時目についたので本篇1・2巻読んでみた。いやー・・・・・・たまりませんなこういう忙しい暮らしは。ちょっと前にドラマにもなったし、話題の番組ではあったけど、もういいやと思っていた。というのも、自分がかつてあんな風に修羅場ってたからである。別に編集者とかでは全然ないよ。でも、ああいうざわざわした生活だったのだ。もういい。あんな忙しい暮らしは沢山だ。勿論それが好きなら誰も止めないしどうぞと思うけど、自分はもういい。
今一番やりたいことは引退である。穏やかな暮らし。これに勝るものはない。
なのになんで手に取ったのだろうねえ。少しはヒトゴトとして眺めるゆとりが出たのかな。元気のある人は今更だが読んでみ。
2008.07.22 (Tue)
チェーザレ新刊
わーいわーいチェーザレ5巻がとうとう出るよ。長かった…。。。早く読みたいからアマゾンでは頼まないで、ちょっと待ってよ。大手書店なら店頭のほうが早いしね。でも山中の渋い隠遁者のヒトはむしろ通販利用したほうが確実だけどね。
ところで、先日コミックスドローイングとかエマとかうちで買ってくれた人有難う! どなた様だかわからないけど紹介したわたくしの励みになるぞ。あと、先月はヤマト関係のDVDがどかーんと売れててオドロイタ。おおきに。
2008.07.21 (Mon)
パートナーまた追加
2008.07.15 (Tue)
モーレツに着信はいってるーっ

ああーもう七月が半分終わってしまう。そして予言通りわたくしは日和に溺れておるぞ。でも勿体ないからヲシゴトが一段落するたびにちびちび読む。なんかこれ凄く濃いよ。一話で鴨川つばめ一話に匹敵するぞ(サイコーの褒め言葉)。アニメ化されていない話もオモシロイ。
上の画像は聖徳太子のヤマト的ナレーションである(ぷっ)。増田さんあーたもヤマトガンダム世代だったんですかーっ!
ところで、いくつかパターンがあって、段々特徴が分かってきた。
1 犬が好きらしい。伊能忠敬の話で「ワンちゃん大好きー」なセリフがあるが、それ以外にもやたら犬が無意味に画面に出てくる。これは作者の無意識に表れた嗜好ではないだろうか。 → 後記: ちゃんと本巻に犬が好きと宣言してあった。
2 目が弱点らしい。ラヴ江の話、ハリスとヒュースケンの話、それ以外に何度も目に何かが突き刺さるシーンが続出。これは作者のトラウマに起因するのではないだろうか。
3 なんだっけ。後で書く。(プチアルツハイマー) → 後記: 思い出した。「へんなにおいするけど」が続出する。これも作者のトラウマに起因するのではないだろうか。
昨日のアニメ再放送でもかかっていたブラックジャック風の渋いマスダコウスケ先生は動物たちに好かれてまとわりつかれていたけど、やっぱりいい人の表現てそうなるかな。照れるな。(は?)
2008.07.07 (Mon)
七夕ギャグマンガ日和
2008.07.05 (Sat)
バルコニー「特別展示室」にAi様作品3点追加
てゆか、大体さ、冷房入れるならどうしても入れなければならない場所少数箇所にみんなが集まればいいじゃないか。それでプチプチエコ。エコエコアザラク(あれ?)
前置きはともかく、Aiさんがまた作品送って下さって微調整していた。「鷲」「緋の旋舞」「アラベスク」。イマジネーションの広がりには毎度唸る。
作品の感想寄せて下さった方にも、とてもとても感謝なさってお礼の言葉をこちらに託されたよ。みんな有難う。
2008.06.28 (Sat)
世代交代
しかし今日はホントーに疲れた。聞いているだけなのに、発表者の言ってることが全く分からない。そりゃー自分が数十年分うらしまたろーだということくらい自覚しているが、比較的若い研究者(博士課程の院生とかオーバードクターとか)は自信のなさを隠蔽するためにわざと早口だったり解りにくく言ってるように感じてしまった。だんだん腹が立ってきて、とうとう午後の講演会は途中で抜けてしまった。なんじゃこりゃー!!(byまつだゆーさく@太陽にほえろ) 会場のホールが窓なく暗く格調だけは高かったという息苦しい環境だったこともある。折角広大な都会の森にあるのに、勿体ない。どうせならここの芝生で野外ピクニックな学会すりゃーいーのに。文字通りスュムポジオンするのさ。
一つ痛感したことがある。長年この界を仕切ってきた重鎮の先生が、ついこの冬に亡くなられていたことを知った。直接習ったわけではないけれど、まだ馬鹿で無責任で言いたい放題言っていた学生だった頃、事務的な手伝いで駆り出されて懇親会に紛れ込んだ時、至近で何やらお手渡しした記憶がある。やれやれ……そういえばその先生の一番弟子はちらほら白髪も見えたりして、教授になってしまったし……世代交代なんだね。
さて、ひとりでとっとと広大な森を抜けつつ先に帰りながら、この先この界は安泰なんだろうか、と危惧した。えらい先生たちがどんどん死んでしまって、情けない若手の先生たちがひょろひょろとアルファルファのように生えてきて、果たして?
世間の一部のヒトビトが、よく知りもしないのに「おえらいさん」とか「おえらい先生」とか言って権威のことを非難したり皮肉ったりしているのを聞くことがあるけど、むしろそういうのはクズだと思う。学芸の最高峰に苦労して辿りつくだけでも、これはものすごい犠牲を強いられているのだ。勉強にかかるお金だけではない。私生活だって。知的遺産を守っていくことは人類の責任なのだ。あえてその立場に立ったら、その分野で全人類の責任を背負って戦っていかねばならない。権威とはそういうものだ。
それを軽々しく言う輩は、単にルサンチマンに捉われているだけだと思う。だからそういうやつらのことを勿論気に掛ける必要もないけどね。バカメと言ってやればいいだけだ。
勉強しないと馬鹿になる。勉強していても、ほんの少し手を抜いたら馬鹿になる。そして諦めた時が終わりだ。
ともあれご冥福をいの……られても故人は冥土など信じていなかったしなあ。
2008.06.26 (Thu)
コロムビアとパートナーに
はあい。ヤマト音楽でミンナサンには有名なコロムビア。パートナーサイトになったよ。イテミテ。それと、ヤマトのパチ攻略法を教えてくれるサイトも承認。左のリンクバナーからどぞ。
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