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アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

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シンドラーのリスト

2008年02月23日(Sat) 21:58:47

 見てマス。これは随分前のような気がするが、1993年だそうである。当時とても話題になった。第二次大戦下、ドイツ人でユダヤ人を救った実業家の史実である。

 館の通奏低音とも言うべき『戦場のピアニスト』と主題は同じ。

 やはり、こういうものを見ると駄作と判っていても『ヤマトよ永遠に』がいかにぬるいかが身に沁みるな。戦場に残された森雪が無傷である筈など無いではないか。強姦、輪姦、暴力、生体実験、標本化・・・・・・戦時下の命など屑である。

 今更であるが、再び震撼した宵となった。(だからと言って反戦主義者になるつもりはないし、勿論鷹派でもないぞ。)
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時をかける少女

2008年02月20日(Wed) 22:02:03


 はー。なんなんだこれは。時をかける少女。さ、さわやかだ。30年くらい前の原田ともよの大根な映画を知っている自分としては、大変意表をつかれた思いであるぞ。時代背景が思いっきり今風で、なるほどなー、こうすれば古いものでも充分リメイクできると、別の点でも感心したけど・・・・・・

 やはり高校時代というのは人生で最も輝いているものなんだろうか。そのように見えてしまった。原作は読んでいないけど、かの頭のいい筒井康隆だ。流石に構造がSF的にしっかりしていて面白いし、危なげなく見ていられた。けれども、それ以上に若いなりの人生の機微が沁みるのだ。人の心を純粋に思う気持ち。友情。義理立て。別れ、あるいは死。それを時という軸から鮮やかに斬るのだ。

 ソフト面だけ一瞬見ると、何やらこっぱずかしい内容かと思うんだけど、違う。これはSFビルドゥングスロマンである。あれれそれぢゃヤマトぢゃないか。

 というわけでまだ見てないヒトは見てくれ。絵も綺麗で写真かと思うような時計やら葉っぱやらのショットがあった。何気ない高校生活がリアル(チェックのミニスカ制服だし(ぷっ))。原田ともよ版より全然いいと思うぞ。あー伝えきれないもやもやの興奮・・・・・・
 誤解の無いように言っとくが、わたくし的萌えーのつぼは黒と赤のランドセルであって、学園ドラマなんかではないぞ。だからほんとに面白いんだってば!!

夜明けのタイムマシン

2006年04月10日(Mon) 12:49:44

 昨日の続き。
 H.G.ウェルズの『タイムマシン』は、大変思い入れのある映画である。と言っても古い方の。まだほんの児童だった頃、テレビで家族と一緒に見ていた。
 クラシックなタイムマシンに本当に自分が乗ったかのように周りの景色が目まぐるしく変わり、素早く太陽が昇り南中し沈むのを見て、くらくらした。未来世界で文明が先祖還りしていたことはニヒリズムだ。エロイ人の女との交流は子供には少々甘酸っぱく、モーロック人の光る目は身の毛のよだつほど怖かった。・・・・・・映画が終わった時、心臓がばくばく打っていた。

 それから暫くタイムマシンづけ。ウェルズの文庫本は当然大人向けなのに背伸びして読んでみる。本屋でタイムマシンと名のつく本は手にとってみる。図書室では数少ないSF棚の子供向けをさらう。何と、卒業文集のテーマ「将来の夢」には「小説家」「時間研究家」「タイムマシンを作る」などという単語が並んでいる。今にしてみれば当たらずとも遠からず、で苦笑する。そのくらい、かの映画は幼い頃の自分にとって大きなものだった。

 だが、成人してまたそれを見る機会があった時、期待外れなものを感じてしまった。幼い頃は誰でも感受性が鋭いということなのだが。

 さて、昨日の新しい方は見終わってみて原作を消化不良の感が否めないが、それでも技術はよく生かされていたと思う。現代ならではのSFXはこういう映画のためにあるのではないかとさえ思う。近未来へ至る時、目まぐるしく高層ビルが建って行くところとか、それだけで愉しさを覚えた。また、80万年? 後まで跳ぶ過程で自然の大規模な移り変わりが見られたのも地学的な興味をそそった。大地は風化するだろうし、水位は下がるだろうし、崩壊した月というのも、そうか、あり得るかもなあ、などと。
 一方で幾らなんでも80万年経ったら人類なんて居ないんじゃないの? とか、言葉なんてとっくに失われてるんじゃないの? とかも。未来人の言葉の発音も殆ど英語圏のものだったしなあ。

 カットされているのであろう。ボックスというキャラクターはとてもいいのに、生かし切れていなかった。勿体無い。

 とは言え、ウェルズ作品の一つの解釈として楽しめた。金かかってそう。アメリカだからできたんだろうなあ。そもそも原作がSF史上に残る大作なんだから、全てを求めてはいけないであろう。

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タイムマシン

2006年04月09日(Sun) 21:39:28

 おおっ!! 『タイムマシン』テレビ朝日でやってるよ。見よう!! また後でね。今2030年に来たところ。攻殻機動隊もこの時代なんだけど、ひょっとしてタイムマシンから取材している?

クイールやってるよ。

2006年04月08日(Sat) 22:06:30

 『クイール』BS2にて絶賛放映中。 わたくしはDVDを盲導犬協会で買ったからもういいや。

 テレビドラマでも親しまれたようだが、実は見ていない。前評判だけでおなかいっぱい。お涙頂戴な動物ものは厭なんだ。まあ、いつか機会があれば見なくちゃね。風評だけで作品を評価してはイケナイ。

 実在のクイールの話は良い話だよ。映画DVDはそれを買うと盲導犬協会に少し寄付が行くからほかの本とかと取りまとめて買ったんだけど、余り上出来ではなかった。作り過ぎという感じがする。蜂に鼻を刺されるところとか。屋台おやじごっことか。

 むしろ、ドキュメンタリーの写真に本の朗読を合わせた映像作品が秀逸だったと思う。どんなに技巧を凝らして書いても、事実は小説より奇なり、というところか。 買うなら絶対こっちだよ。

 盲導犬訓練士の多和田さんという人は、どの写真を見てもいい目をしていらっしゃる。 本当にこの仕事が好きで好きで、犬が好きで好きで、だからこの仕事をせずにはいられないという目だ。 資金調達とか、マネージメント面で要らぬ苦労を随分されたようだけれども、本当にやる気のある人には神の見えざる手が力を貸してくれるようだ。写真家石黒のお陰で、そして『クイール』ドラマ化・映画化のお陰で、盲導犬支援は随分浸透した。

 ひとつだけ、館流の厳しい言葉を添えておくべきかと思う。
 福祉は誰かのためとか、同情とかを以て行うべきものではない。偽善の匂いは福祉に与る側の自尊心を著しく傷つける。「やりたいから」やる仕事であるべきなのだ。当然のこととして。親切などではなく。

 大嫌いな言葉。「世のため人のため」

 で、終わっちゃうとみもふたもないですな。愛犬家はこの本を是非お求め下さいまし。 すぐ役に立つよ。

チャーリーは中村正で決まり

2006年04月02日(Sun) 22:43:46

 今見てるんデスガ・・・・・・なんかヘン。 ケリー・ギャレットなんて懐かしい名前が聞けたのに、違うヒトだよねえ。ドタバタ喜劇になり下がった感じ。さびしぃー

 二代目シリーズを見ていた。シェリル・ラッドの『ダンスフォーレバー』好きでねえ。意味も解らずライナーノートの歌詞を写して暗記しやした。健気でしょ。でもケリーが一番好きだったなあ。美形だったのにあれきり消えちゃったねえ。ここに映ってる一番左のヒトがそう。1stシーズンは密林にあったよ。

 ま、今回の吹替えもチャーリーが中村殿だから最後まで(横目で)見よう。

青い制服黒い肌

2006年03月14日(Tue) 22:56:25

 拙宅もアルフォン少尉してませんな。てゆか隠れアルフォン少尉スキーはコソーリお便りくれるからいいや。墓守の呟きに徹するのでし。
 
 さて、今宵のヲタク映画げきじょーは『グローリー』って米タイトルそのままなんだけど、こんなんで客が入るのかい? この言葉に込められた栄光=名誉の意味がいかに深いか、解ってはいる。わかっちゃいるけど日本でこれじゃ客は興行的に入らないと思うのよ。コピーライター雇えよなー。

 アメリカ南北戦争の頃、初めての黒人部隊を結成し、戦った第54連隊の物語。話は史実に基づく戦争映画だけど、白人及び黒人たちの群像劇として描かれていたと思う。

 主役のマシュー・ブロデリックといえばのいかにもな青春映画的ぼうや。顔の造作がどうにもお子さまでなあ。軍人ロバート・ショーという人は本当にこんなぼうや顔だったんだろうか。どんなにごつく髭を生やしてみても童顔は隠せない。
 かつて演出家の宮本亜門が自ら語ったところだが、舞台の最高責任者としてリハーサルしている時、何かの用で訪ねて来た人に「責任者の人居ますか」などと尋ねられたそうだ。つまり、とてもそんなエライ人に見えなかったと。んー。童顔も良し悪しですな。

 黒人兵士役のひとりデンゼル・ワシントンは顔が凄くいい。黒色人種男的美形。ほかの映画でも一癖あるいい役ばかりだ。それと、曹長になったモーガン・フリーマンが渋いいい味出してる。大抵こういう顔は人道主義者とか良識派をやるね。

 アメリカという国にはそれほど思い入れも無く、興味も無かったが、やはり200年なら200年なりの重い歴史があるのだ。戦争の場面は自分で書きたいと思わないし、また読むのも厭だけど(だからヤマトの戦闘シーンにさえ全く興味が無い。書き出しが余程上手くなければ読み飛ばす派)つくづく戦争って野蛮で不毛・・・・・・と感じる(だからと言って自分は以前言ったように平和主義者ではない)。
 要塞への突撃場面はドラマチックに盛り上げてあった。そういうところがやっぱりアメリカ製なのかなあ、と思ったり。因みにショーが撃たれて死ぬ場面の音楽「あ、料理の鉄人!」と思った人、こっちが本家だよね。『カルミナ・ブラーナ』風の荘厳な曲ですな。

 先日の『風と共に去りぬ』からアメリカ建国時代の歴史を余りに知らないことに呆然とする瞬間があり。ちとべんきょーしよう。 こーゆーの好きなアメリカじーちゃんてよくテレビドラマに出て来るね。

紳士とは。

2006年03月13日(Mon) 23:12:15

 『大いなる西部』良かったすねー。誤解が誤解を生み、対立を深める二つの家系。それを紳士的な方法で丸く収めるジム(ペック扮)。知性の輝きと、紳士の何たるかを見せつけてくれる。かっこいいー。男はこうでなくちゃね。見習おう。

 アメリカ開拓時代の壮大な地形が見られて、そういう点も胸が空くね。グランドキャニオンを旅した時こういう地形を見たけど、僅かな滞在では見渡す限りの平原とか、ケイ素分の多い岩石なんかまでは見られなかった。

 ただ一つ納得行かないのは、なんであんなに知的なジムが癇癪もちのいけ好かない女なんかに惚れたんだろうかということだ。ま、惚れるのに理由なんて無いのか・・・・・・

豪華絢爛

2006年03月13日(Mon) 20:32:39

 わーいまたグレゴリー・ペックだ。 しかもチャールトン・ヘストン共演 音楽もいいよ。見よう。まだそんなにハナシ進んでないぞ。

スカーレット

2006年03月11日(Sat) 19:35:09

 ヲタク映画げきじょー真打。『風と共に去りぬ』見よう。今始まったばかり。間に合うぞ。もろもろうっちゃらかしてテレビだ。
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