アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

シベリウスでした。

2006年11月27日(Mon) 23:15:28

 勝手にドラマ使用曲リストhttp://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/music/main05.html速報版。開口一番、担当教師がハリセンに替わってぱにくるのだめである。BGM『フィンランディア』 ぴったりだね。原作ではシベリウスへの言及はもっと後に出て来るけど、ここのエピソードに当てるとはニクい選曲である。ラムネつきプリごろ太フィギュア\350-もきちんと作ってあって、毎度のことながら感心だ。あと、ハリセンと一緒に作り上げるのだめ曲は第一話で出てきた(担当教師谷岡と一緒に製作していた)お下品曲。おお、振付まで全部考えるとは見事な。原作では『もじゃもじゃ組曲』の最後、第12曲であった。ただし、これ読んだ時、ティンパニの真澄がもじゃもじゃと呼ばれているから、物語の構成上重複要素でややまずいんじゃないかと思ったりもしたし、まあこっちでもいいかと。ハリセン役もなかなか上手いなと思う。千秋のことを思い「逃がした魚は大きかった」と反省する余りハリセンを捨ててのだめに謝り、「丸腰や」なんて言う所、40歳(という設定)と若い教授だからできるのかなあ。もっとトシだったらこうは行くまい。

 また、谷岡はある一言を付け加えた脚本家のお陰で原作よりいい人になってた。ただ「やる気の無い生徒にやる気を出させるほどやる気のある教師ではない」、情熱が無いだけではなくて、成り行きが楽しみだから、というのは納得の行くキャラクター補正だと思う。谷岡先生は好きなキャラクターだったので、ちょっと良かったなと思う。谷岡役・西村の笑みが相乗効果。

 さて、とうとうオーボエ吹きの日本男児くろきん登場。実は、原作読み始めて最新刊までの中で、わたくしこの人が一番好きである。日本人の清貧の思想を体現したような人で、その誠実さが静かに沁み入る(因みに生わたくし、誠実でない人とは尽くお付合いをはっきりお断りしている故に恨みを買いがちなんである。こそこそ小細工されてスゲー迷惑。もう慣れたけど)。加えてオーボエというのはあらゆる楽器の中で二番目に好きな楽器だ。管楽器一般は自分でやるのはもう遠慮したい。誰でもハーモニカとリコーダーはやるだろうけど、そのほかに今までトランペットとかサクソホンとかオカリナとか(ぷっ)やった。でも、楽器が呼気で汚れるからね。だけどオーボエの音は好きだ。哀愁を帯び、格調高い。ヤマト界でも『真赤なスカーフ』『地球を飛び立つヤマト』を筆頭に大活躍である。バロックには最適の楽器のような気がする。それで、古武士くろきんの楽器としてはまさにお似合いだよなと思うわけよ。モーツァルトではなくてアルビノーニとかやって欲しいな。俳優が、ちょっとイメージと違ったけど、まあこれからを見届けよう。

 ところで前回も思ったんだけど、竹中の居なくなった分、ヘンな小劇場的ギャグ芝居になっちゃって最初の方はヤだった。今回の佐久間役・及川の芝居もヘンだった。さては前回分と撮った日が同じだったのかなあ。
 その一方で千秋の玉木は良い。この人のことはよく知らないけど、発声が腹から出ていて通る。舞台演劇出身なのかな。指先が綺麗だ。指揮はめちゃくちゃだけど、芸術家の指をしている。単なるアイドルではないような気がする。
 新オケが麗しくうるうるして来るところ、ホルスト『惑星』のうち「木星」。尤も、以前書いたようにわたくしは冨田勲のアレンジがこの曲を最初に聴いた版だったので相当ヘンな曲という第一印象が消えない。『惑星』の中では『金星』が一番好きだな。ツァイ・ウェンインだったっけ ? 空間芸術家の作品が似合う曲。

 またレモン丸ごとの蜂蜜づけ(ぷっ)持って、すっかり千秋妻ウォークののだめ、可愛いぢゃないか。ところが、のだめが階段で落っことした保温水筒が千秋にありし日の飛行機事故のフラッシュバックを起こさせてしまう。『アマデウス』の冒頭でサリエリが自殺をはかる場面のモーツァルトの曲。そして、運命のバッハ『小フーガト短調』。ちと重い曲を二曲も使ったら詰め過ぎだよ。千秋留学できませんのナゾがここで明かされてしまうのかー。もっと後でもいいのにな。でも、つなげ方としては上手い。

 来週はブラームスが聴けるのかな。楽しみ。

 それで !! 本日のおまけ。いやー、新しいオーケストラの結成飲み会のロケ、あれ表参道のTRIBECAデスよ。今期間限定で「Cafe de のだめ」になってるあそこデス。先週ひみつ基地の常連様のご要望にお応えしようと思って行って来たのだ。実写れぽうと見たいヒトはひみつ基地へ行ってくれ。謎のうさぎいぬがのだめ部屋と千秋の食卓へ潜入してるから。れぽうと中盤のだめ部屋ショットリアルにもイテミテ。ただし普段のBGMはモダンジャズがかかってるのでがっかりするなかれ。
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ちょっとオーバーアクションの回か

2006年11月20日(Mon) 23:16:11

というわけで月曜日デスよ。アルフォン少尉の館が現役だった頃よりお便りもっと来るようになったのは何なんでショウね。潜在的に音楽関係者の方々が沢山いらしたということか。

 しかし本日の『のだめカンタービレ』は正直なところおなかいっぱいという感である。俳優が今時ありがちなわざとらしい芝居やりだして、しまりが無くなった。前回までこんなではなかったのになあ。やっぱり竹中直人の影響力が凄かったんだろうか。今回はとっとと出番が終わって学生役ばかりが残っている。若者だけでは力不足なのか。

 あと、ストーリーのドラマへの組み替えがやっぱり無理来出した。ティンパニ=真澄の才能に感じるものがあった瞬間も、本来の卒業試験という厳粛な場から大幅にずれてしまって、Sオケ解散コンパの場面に。馬鹿な大学生の集団になり下がってしまった。まあ、ぶつぶつ言うんなら、やっぱり読んでから見るべきではなかったということだね。

 さて、わたくしものだめ界のヒトになってしまったわけで、15日発売のCDは買ったよ。それがね、当日数軒まわってどこの店でも完売。テレビの影響力って凄い。やっと土曜に手に入れた。モツアルトもベトベンも( 注:のだめ式発音)個人的に好きではないので今まで聴き込んでいなかったけど、これは苦にならない。「たった二小節でまちがえるな !!」バージョンとか、お遊びも入っていてオモシロイ。聴いてみようかな、でも買うほどでもないなという人はフジテレビの懸賞出してみ。

 先日来とりかかったラフマニノフは、あれやっぱりはしょり過ぎなんデスよ。冒頭の印象的な和音の前奏部分が約10小節なのに対して、全部で約60ちょっと。短過ぎるって判るでしょ。因みに例の二台のピアノアレンジの楽譜は先週放送の翌々日には予想通り売れてなくなってた。音楽界のヒトビトを一層巻き込んでしまったようだ。裏方の音楽家たちも大変らしい。http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/nodame/index.html

 今、官能小説はもう飽きちゃって見たくも読みたくもないんだけど、原作者二ノ宮の凄いと思うところは、充分官能的なものを描いていながらこてこてにならないところ。のだめと千秋は殆ど同棲(炬燵で夜明かしだし・・・)状態にもかかわらず決して一線を越えないのだ。現在16巻で、まださらさらしてる。それが反ってスリリングである。こういうのもアリか、と学ぶところありますな。在りし日、掌編の天才星新一は性的なものを書かないと宣言していたそうだけど、理由は「当たり前だから」だそうだ。そうなんだよね。人間を一種の動物と捕えたら、その行為は当たり前、動物のやることなんである。そこに深い意味など無い。敢えて意味づけるなら、そこに至るまでが人間のドラマなのだ。

 さて、来週は新局面に突入し、新たな試練が降りかかって来るぞ。表参道で会いまショウ。ぎゃぼーひみつ基地

ラフマニノフでした。

2006年11月13日(Mon) 23:41:50

 はー聴かせてくれましたな(お断り : 月曜はのだめの日です(ぷっ)表参道ののだめカフェ地図ココでもそーゆーことになっておるよ)。そ。ああいう曲です。最初のところくらいだったら誰でも聴いたことあるでしょう。作曲の仕方自体が、もう客のつかみをがっちりするようにできている。でも大衆的にはなり下がらない、やっぱり凄い曲なんである。

 今回はシュトレーゼマンのジャーマネ、敏腕エリーゼ出現。竹中直人とつり合うように日本人女性が演じるのだが、ドイツ語話すとこあるんだったらせめてハーフのバイリンガルにした方が良かったんぢゃないかなーなどと辛口な館主デアル。独語圏育ちな筈の千秋ともどもドイツ語ボロボロー。例えばジュリー・ドレフュスなんてフランス人だけど今日日怪しげなCMで見かけるし、どないだす。あと(原作でそうだが直ってなかった・・・・・・)女性に向かってドイツ人が「イエッサー」とは言わないだろオリバー。シュトレーゼマンを拉致るところは、もとはヘリコプターである。折角だからインパクトあるしやって欲しかったデスね。

 とは言え、一時間枠があっという間だった。演奏も素人(「のだめオーケストラ」なら最早セミプロ ? 明後日発売)にしては良かったし、ドラマとしてもいい出来だ。千秋がピアノ協奏曲第二番を一人で練習するところ、エラソーなこと言ってるわたくしでさえ、パートごとの音というのは聴いたことが無かった。新鮮に聴けたよ。でも、やっぱり完成形を聴き慣れていると、ここであるべきという低音が無かったりして淋しい。オーケストラはやったことが無いし、やりたいとも思わないし、これからもやる機会など無いと思うが、理由の一つは淋しいからなのだ。一人で完成形を送り出すことができないのは、もどかしい。まあ、アンサンブルには合わせる楽しさが(怖さも)あるけどね。感性合わない奴とかドヘタな奴と一緒になると目も当てられない。

 一昨日、ヲシゴト終わってへろへろになってたわりにはCD屋に寄っちゃってのだめ楽譜集を二冊買って帰ったんだよ。『亡き王女のためのパヴァーヌ』(これも小品だけど凄くいいよ。ヤノピ弾きのヒトはアンコール用にどうぞ)が入っていたのと、上級編には今回のラフマニノフが、第一楽章だけ載っていたのでね。これは一台のピアノ用アレンジで、勿論全部の長さには及ばないけど、それらしいエッセンスは拾ってある。それで、ヤノピの蓋を半年ぶりに開けた。弾いてみようかなーと思ってさ・・・・・・
 今日も懲りずに本屋の楽譜コーナーにふらふら立ち寄ったら、何とこの曲だけの二台のピアノ用アレンジがあって、どうしようかと迷ったけど、結局やめちった。まずは先日のがちゃんと弾けてから ! 欲張らない ! そっちはスキスキ大好きの第二楽章が載ってるのでいずれまたね。どうせなら総譜が欲しいけど。って千秋かわしは !

 「厭だな。もうすぐ終わってしまう」。第三楽章まで来たところで(注 : 放送では第二楽章全省略)千秋が心中呟く。そうなのだ。そういう密度の濃い瞬間というのが、人生には幾度かあるよ。準備して準備して、帰るのも億劫なくらい疲れ切って、スケジュール調整して体調を整えて、万難を排して作り上げた作品を放擲する瞬間、至福である。そこへ至るまでのもの凄い絶対量の時間も、板の上に上がってしまうとあっという間。
 ここ数日、昔聴き込んだラフマニノフを引っ張り出して(カセットテープで笑)聴き直してみたら、ものの30分であった。案外短かったんだ、などと今更思う。

 あと今後、佐久間役の及川光博が楽しみ。このヒトは若いけど役者として凄いと思う。『白い巨塔』新版で、厭らしい弁護士を演じたのが、わたくし的認識の発端だった。いかにも頭の切れる、冷酷非情な、背広が歩いているような人物像が凄かった(一種マ・クベ的)。こういう人が本当に居たら適わないと思った。話し方、声のトーン、ふとした仕草、あそこまで厭らしいキャラクターをやれる若い人は居ないと思う。あの印象が強過ぎて、フツーの青年役やってるのちらっと見たことあるけどつまらなかった。そこで今回の佐久間であるよ。コミックの方では小太りで垢抜けない、カン違いのヲヤヂポエムを語る(ちょっと気持ち悪い)音楽批評家ということになっているのだが、及川は見た目は全然綺麗過ぎ。これからあくの強い佐久間をどう解釈呈示して見せるのかだね。

 さあみんな ! ラフマニノフを全部聴きませう。因みにわたくしのはルドルフ・ケーレルという人の弾くモスクワフィルで、多分単品では売ってないデスよ。ぎゃぼー

PS今週もお便り沢山有難うね。ぢゃひみつ基地

ぎゃぼーん !

2006年11月09日(Thu) 00:06:50

 あーあ。見事にやられましたな。火曜にはキャラクターブックと7から10巻まで買い込み、ヲシゴトの合間を見て(てゆかヲシゴトをサボで叩いて自ら営業妨害し)読み耽り、当然BGMはブラームスであるよ。今日はウェブサイト検索、フジテレビのが誤字は多少あるものの流石によくできてる。http://www.fujitv.co.jp/nodame/index2.htmlもり沢山だよ。本家二ノ宮のページも太っ腹http://www.din.or.jp/~nino/main.htmlそしてここではプリごろ太の予告編がほんとに見られる。http://www.nodame-anime.com/やや客観的なウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%ACもあるし、ファンサイトも色々。心理テストやってみたら予想通り千秋と出た。http://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c044面白いからみんなもやってみ。

 今後を予想してしまった。シュトレーゼマン(ときよらの師匠ドゥーン)をも手玉に取る魔性の女=理事長の器は誰かな、野際陽子か田島令子あたり・・・・・・と思ってたらもう出てたっけ。秋吉かー。ちと若過ぎる気もするが。全11回ということは卒業式まで ? 或いは日本編の最後まで ? コミックスの9巻が凄い。本当に、笑いからではなく、感動して泣いてしまった。あーた、こりゃビルドゥングス・ロマンだよ。侮り難し(下線byドメル@ガミラス語)。買ってよかった。それだけの価値がある。当初ちょっとヤだった絵も、あれは表紙が着彩してあるから平板に見えるだけだった。線画は鑑賞に耐えるよ。

 とゆことでみんなにものだめ菌を感染させてあげよう。http://www.nodame-orche.com/ぎゃぼーん !!

音楽的ブリューダーだけついて来いっ

2006年11月06日(Mon) 23:28:42

 今週もミンナサンお便り沢山アリガトーっ !! トシちゃんカンゲキーっ !! とゆことでとうとう屋根裏ものだめに占領されてしまいましたな。のだめ=炬燵。この一週間でとうとうわたくしも買っちったー。最初は最新刊(おまけつき(ぷっ))。翌日一巻だけ。ドラマを先入観無しに見ようと思ってさ。一般的に、原作のあるものは原作の方が面白いんだよ。だからお楽しみは後に取って置こうと思ってたんだが、CDブックはまあクラシックの曲集だから買ってもいいか、と一集、千秋真一指揮(ぷっ)ブラームスとドヴォルザーク(これ、『銀河英雄伝説』ファンの人なら、あれね、とすぐ判る)そしてCDブック第二集、面白かったから漫画の二巻、更に三四五巻まとめ買い・・・・・・と、あああのだめに犯られるっ。今日はヲシゴトの帰りにあともうちょっとくらいならドラマも追いつかないでしょっ、とかスケベ心起こして六巻買っちったー。ううう。いやもうとっくに追いついてんだよ。来週から先入観持って見なければならないのか(いやもうとっくに追いついてるよ自乗)。本日のお供はI.W.ハーパー(おまけグラスつき(ぷっ))。

 因みに六巻で千秋がGeburt der Tragoedie原典を読んでいる場面があって、なかなか芸が細かいと思った。邦題『音楽の精髄からの悲劇の誕生』、ニーチェである。古典文献学者としても驚異的な才能を発揮した若き哲学者が20代に書き上げた美学書。ただこれ、普通の音大生や演奏家が読めるものではない。千秋はドイツ暮らしだったし、教養あるヒトだからさらさら読めるのだ。逆に、演奏家でない音楽学者とか美学者・芸術学者は必ず読まねばならない古典である。これ通ってなかったらモグリだよ。周りに芸術関係者居たら試してみ。

 今日は冒頭炬燵エピソード、BGMが『胡桃割り人形』第二幕の金平糖の踊りのチェレスタのリフ無しというところに受けちった。気がついた ? オーケストラパートだけで立派にBGMとしてアレンジしてしまうところ、感心だ。感心だと思ってたら監修に茂木大輔が入ってるぢゃないか。のだめCDにもブレーンとして参加してたので、おや、と思ってたのだが、このヒト、若手オーボエのエライ人である。今ドイツ語講座のテキストで読み物の連載してるよ。滞欧生活で薪ストーブの世話に苦しめられたこととか、若いヒトらしいくだけた筆致は余り好みでなく、もう一人の連載者池内紀せんせいの教養主義に軍配が上がるが、まあのだめには丁度ヨイ。頑張れっ。

 ところで、原作本巻末に「リアルのだめ」なる本物への謝辞が。なるほどー。これだけ面白い話ができるということは、何か種も仕掛けもあると思っていたよ。凄い人が居るもんだ。ドラマの中でなりたいと宣言している幼稚園のせんせいではなく、今故郷でピアノ教室開いてるそうだ。繁盛してるだろな。(でも会ってみたくはない。想像を絶する奇人は(一人知ってるから)もう懲り懲りなんである。話の中だからこそ笑っていられるのだ。)

 だんだんのだめ界の人間関係が解って来て、原作本のエピソードをうまく一時間ドラマにまとめるためにちょっと変えてあるところとか(例えばAオケのコンマスを夏の音楽祭で出会ったコンマス=きよらにしてあるとか)、気がついた。ふむふむなるほどそう来たか、などと俄かに小姑的な(やっだー)ちぇく入り。
 で、凄いと思ったのは『プリごろ太』という劇中劇のドラえもんもどきである。本当にこのドラマで流すためにわざわざアニメーションを作り、きちんとしたアニメ用の声優を当ててドラえもんらしくしてあるのだ。昔某脚本家の先生(バレバレだがな(ぷっ))がおっしゃっていた言葉にリアリティを追求するためにはディテールを尊重せよ、というものがあった。その通りである。

 来週は学園祭のラフマニノフか。んー懐かしい。あれもいい曲だ。第一楽章は派手だから素人受けする。でもほんとーの聴き所は第二楽章のアダージョ・ソステヌートだよ。わたくしが青二才だった頃、何度聴いたことだろう。そして、これが協奏曲であることを若干うらみに思った。オーケストラに伴奏してもらわないと成り立たないぢゃないか、なんてエラソーに思っていた。バカタレスケベシャチョー(by林家たいへー@ガイジンパブ)。
 でも、本当に協奏曲というのは格調高い。羽田健太郎の『SYMPHONY OF THE AQUARIUS』は彼なりの傑作だと思っているし、完結編のコケ方とは別ものとして音楽的に高く評価できると思っている。ひょっとしたら羽田さん自身もラフマニノフを念頭に置いていたのではないか、とさえ感じるよ。

 さ、勉強しよ。元気もらったし。原作本読んでたら伊武さんが金髪ヴァイオリン青年の父に配されていた意味が解った。濃いヒトなんである。今後、凄く活躍場面あるよー。楽しみだね。