アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

見た目から涼しく

2007年06月30日(Sat) 23:59:40

 ・・・もないか。青薔薇にしてみた。満月だねえ。満月更新とかいって。

 明日から7月とな。やれやれ。夏は大好きだが、蒸すのはたまらん。最近縁あって東京ミッドタウンに頻繁に行く用がある。なかなか素敵にできていて、庭が気持ちいい。ヘンリー・ムーア風のオブジェもあるよ。http://www.tokyo-midtown.com/jp/index.html地下から六本木駅へ通じる道は新生グラン・ルーヴル博物館にちょっと似ている。

 今日は少し時間があったから散策して来たのだが、なんだかなー、おのぼりばかりで歩き辛いことこの上ない。しかもデブが何故か多くてな。デブはよくぶつかる。デブは声が大きいので(物理的に共鳴樽が大きいから)うるさい。デブは厚かましく試食に群がる。デブは汗かきでクサイ。要するにデブは存在自体暑苦しいのだ。傍迷惑この上ない。勘弁してくれ。自己管理ができない人はやっぱり仕事のできない人であることが多いので、うちのカイシャではいちげんで即刻ビークにしている。

 ついでにオペラ歌手は、折角声が良くても容姿がデブのことが多く幻滅。だから見ない。聴くだけ。勿体無いと思うだろうが見る苦しみがあるということも解ってくれ。デブと不細工が愛を囁き合っても気持ち悪いだけだ。スマンな。

 よく女のヒトがダイエットなんとかかんとか、というのに励んでいるが、そんな贅沢なことする前に食べなきゃいいんじゃないの? 適切な運動すればいいんじゃないの? 忙しくて管理ができないなら仕事辞めればいいんじゃないの? 明日保健所で処分される犬たちのことをちらとでも思ったら、休日に三食抜くことくらい何でもないだろ。

 4-6月期のフランス語講座応用編でも言ってた。フランスの現代社会で、一般的に教養・収入の低さと肥満は関係があるそうだ。節制のできない人々は食餌に関する意識・知識が低く、また安価なものを食することが多いために太りやすいのだそうだ。その結果ますます頭が悪くなり、太る。悪循環だな。



 ともあれ、今更だが館入館者はデブ禁止令。ははは頭のおかしい古代ファンお断りしたのに何故かアクセスいまだにあるんだよなー。諸君、自分のためにまず痩せろ。手始めに毎朝水を2リットル飲みたまへ。だいぶ違ってくるよ。

スポンサーサイト

アキラオンステージ

2007年06月24日(Sun) 09:48:27

 「題名のない音楽会21」最初、声だけ聞こえてきたらパパの録画再生かと思っちゃったー! そっくり。実況中継(てもう終わったけど。)今ではビールだかビールもどきだかのCMでお馴染みになったゲバゲバから始まり、ズームイン朝のテーマで入る合いの手は宮川家のDNAだったというオハナシ。あれ、ラテン系音楽にあるんだ。新コスモタイガーと二人のコスモゼロだったかのメドレーが「エターナルファイル#0」に入ってるんだけど、そちら版ではやっぱりその合いの手が入ってんのよ(tabrisさんへのレコメンド参照http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=127473。) ヤマトの吹奏楽版て先日紹介した『ザ・ヒットパレード』に入ってるやつね。 マツケンサンバって初めて聴いた。スマン。 大阪の国体マーチ用メドレー中にヤマトの旋律みつけ。ソーソソドーミドレッソソー   こんなものもあるよ。でもやっぱりこれ持ってなきゃ駄目でしょう。来週につづく。http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

学問の値段

2007年06月23日(Sat) 22:30:54

 本日、20年近くぶり? の学会。偉いぢいさんたちはもうみんな引退とか他界とかしていて、世代交代だった。午前の研究発表も何やら軟弱になっていた。昔は研究発表の舞台は犠牲台みたいなものだったのに、質問されたら「すみません勉強不足で解りません」で済むと思ってんの? 延々激論で回転防御アステロイドベルト合戦するもんだよ。まあ自分だって業績の無さを恥じ入って遠慮していたのだからヒトのことも言えないが。
 大会の講演も格調足りなくなってたし、要するにもう学問の時代ではないということかな・・・・・・血を吐くほどの鍛錬の日々、何だったんだろう?

 でも一方で、わしがカント論書き、そこに貼り付けておいたリンクから『純粋理性批判』の原典が売れていたこと、捨てたもんじゃないなと思う。どこのどなた様が買って下さったのか判らないけど、ほかにもマナー本が随分沢山館から売れた。こういう人が居て下さる限り、僅かに慰めとなるけど。

ウェブ師匠

2007年06月23日(Sat) 08:59:45

 みんこ師匠のブログには繋げてあるが、裏を取り払ってしまわれたのでワインセラーから外した。でも、久しぶりに行ってみて、「かなわない」感を新たにする。もうプロになられたわけだけども、本当ーにうまいよねこの方。Welcome to Mad Tea Party これだけ描けたら気持ちいいだろうなあと思うよ。

 読む人によっては失礼かも知れないが忌憚無き感想・・・・・・ヤマト同人ジャンルでこれだけ才能ある人って増永さんくらいじゃ?

(ホスト)クラブをねらえ!

2007年06月21日(Thu) 00:00:07

おやおや何だか似てるヒトがいた。リンク→キッズステーション番組表。宗方仁の声が野沢那智なのは知ってたが、たまさか見たら・・・・・・話し方といい、髪の毛の分け方と根元の持ち上がり加減といい、あーたアルフォン少尉ぢゃありませんか。ひょっとしてスタッフはアニメ版宗方をモデルにしたのかな? などと27年の時を超えてはっけんの夜である。

 TVシリーズは見ていない。今宵初めて見たなあ。成人して少し時間的ゆとりができてから出崎統の映画版は見た。そして、とても感動した。その勢いでコミックス文庫を中古で全部買った笑。これは女の子向けにしておくのは勿体無い。宗方は結局マザコンだったんだろ?

 でも実際にテニスしたいとは思わんな。疲れそう。てゆか見てるだけで疲れるよ。リンク→アンダーグラウンド路線図。かつてロンドン滞在中、ウィンブルドンは比較的近郊なので地下鉄路線図でよく見かけた。リンク→ウィキペディア。飛行機の離着陸時もヒースロー空港から近いし上空からくっきりと緑が見える。へえここが聖地か・・・・・・と感慨深かった。でも、自分のようなテニスと縁もゆかりもない者が身近に感じちゃってすいませんな感想の方が強かったけど。

 そういえば、そろそろシーズンですな。リンク→観戦ツアー。見るヒトは本場にあやかり苺を用意してどぞ。わたくしは見ませんが(ぷっ)。リンク→日本のウィンブルドンフェア

con te partiro

2007年06月17日(Sun) 10:07:04

 「題名のない音楽会21」本日の羽田健太郎追悼回で口火を切ったのが錦織健の「コン・テ・パルティーロ」であった。君とともにゆこう、とでも訳しておこうか・・・・・・追悼回に相応しい曲だったような気がする。長調なんだけど悲しい曲。盲目の歌手アンドレア・ボチェッリがオペラ的な発声法で歌った佳曲である。一家に一枚どうぞ。癒される。

 前田憲男のコメントがよかったね。天国にはもう宮川泰が行ってるから早く見つけろ、と。二人とも駄洒落王だしね。

 来週からはアキラせんせいの棒振り回かー。なんか見ないでは済まされなくなってきたな。

館ルネッサンス

2007年06月15日(Fri) 21:30:41

 ハネケンの昇天を契機にしてか(それはちと罰当たりだが)、このところ館を初めて見つけて下さる方が多い。真正アルフォン少尉ファンの方がこんなにいらっしゃるとは思わなかった。有難いことである。天国はあなたがたのものである。

のだめ18巻

2007年06月15日(Fri) 21:22:14

 ぎゃぼー最新刊でたよ。微妙にすれ違いが感じ始められ・・・・・・あとは読みたまへ。こちらは限定版おやおやこんなものもあるぞ。

おんがくの宮川

2007年06月13日(Wed) 23:04:15

 さて、『ザ・ヒットパレード』の方である。これはほぼ全編アキラせんせいが関わっていて、編曲が面白い。「恋のバカンス」は超有名な曲であるが、わたくしはバロックなヒトなので歌謡曲は余り知らず、聴いたことが数回ある程度。それで、こういうピアソラ風のアルゼンチンタンゴな編曲がすんなり馴染んだ。途中、『ウェストサイドストーリー』の「トゥナイト」的フレーズが入ってる ! お遊び満載。

「パパと一緒に」では、何と宮川御大が歌ってる。孫のありちゃんとデュエット。これは宮川ファンならコレクションアイテムだね。今更だけど。

 でもやっぱり管楽だけのヤマトというのはヤマトファンには嬉しい収録だろう。罰当たりなことに、こんなのがあることを知らなかった。というのも、ヤマトから遠ざかって久しかったということと、管楽器には余り興味が無いということから来ている。多分。

 聴いた素直な感想は・・・・・・やっぱり弦楽があるとないとで大違い、かなあ。これはこれで面白いけど、吹奏楽というと中学生の素人くさいブラスバンドみたいでな。歯に衣着せなくてスマン。ブラスにはブラスの良さがあるので、そういうところを引き出す曲をやれば勿論良い演奏はあるよ。軍楽隊のやってるのとか。

 解説が豪華な執筆陣で、松本御大もいるよ。一番読み応えがあったのは響敏也の楽曲解説。宮川家との温かい交流があればこそ(であろう)の「ハタ迷惑な駄洒落」云々忌憚無き語り口。こういう付き合いはいいなあ。

 最後に、これらの一部が録音されたコロムビアの「由緒ある」(アキラせんせい言)スタジオのことを少しだけ。ヤマトのレコード解説で、楽団員の写真が写っている柔らかい温かいオレンジの照明空間は長らく遠い遠い「あちら側」の世界だった。ところが成人して暫く経ってから、全く意外な御縁でこの空間に立つことが何度かあったのだ。別にコロムビアの社員とかでも演奏家でもなく、自分なんかがいること自体場違いに畏れ多く感じたけど、ただただ感激したし嬉しかったし。機会を与えて下さった偉い人には今でも本当に感謝している。新しい社屋が建って、ここはもう今どうなってるんだかわからない。惜しいなと思う。これの解説にも全景の写真がモノクロだけど載ってて、そうだよこの通りだよ、と懐かしかった。

 音楽家としてプロフェッショナルになろうと思ったことは無い(ちらっと教会オルガニストになろうと思った瞬間はあったけど)。だから、プロフェッショナルであり続けることの困難さは実感していない。けれど、間接的に感じることはできる。

夏への扉

2007年06月13日(Wed) 22:35:16

 もう暫くハネケンに浸る。今朝届いたのが『夏への扉』CDである。この作品は公開当時オフシアター形式だったために見ていないが、数年後TVで放映してくれた時に見た。真昼間だったので夏休み中だったような気がする。凄い作品だと思った。既に『地球へ・・・』で竹宮惠子の凄さを厭というほど見せつけられた後だったので、こういう耽美なものも拒否反応起こすことなく、見てみようという気になったのだ。

 しかし、あの音楽がハネケンだったとはなー。今更に。少年が年上の女に手ほどきされて大人の世界を垣間見てしまい、そしてもう決してもとの少年時代に戻れなくなるという古典的な話ながら、これはアニメーションでやるには大胆過ぎる。よくやったものだ。竹宮だからこそできたのだろう。その時一回見ただけなのに、耽美な音楽の節は覚えていて、今CD聴きながら「ああ、これだったよ」と腑に落ちる爽快さ。因みに、トラック5の「愛のテーマ - サラ・ヴィーダ - 」である。スキャットは伊集加代子、ハイジとか、『永遠に』音楽集参加のひとね。

 メインテーマがいきなりメロドラマ全開で、そうそう、ハネケンの『信じあう二人』の世界だよ。アルバム全体、『シェルブールの雨傘』みたいである。テーマのコード進行も似てるし。むしろこういう耽美ものが得意だったのかなあとも思った。

 これは映画音楽としても優れていると感じた。どうして今までCD出てるの気づかなかったんだろう。勿体無い。申し訳ないパターンなんだけど、死んでからその芸術家がスポットされ、価値が高まる、の轍を踏んでしまった。スマンハネケン。みんな今更でもいいから供養と思って聴け。ANIMEX1200で復刻した盤だから安いよ。聴かないよりましだ。収益は少しでも遺族の方へ行くであろう。

 ついでだが、わたくしがリサガスなグッズを買い漁るのは、作者夫妻に少しでも報われて欲しいからでもあるのだ。芸術家は芽が出るまでに時間もカネもかかる。パトロンが必要だ。しかし、パトロンについてもらったお陰で、やりたくも無い仕事をしなければならないしがらみも生じる。それ以前に、一生日の目を見ることも無く潰れていく芸術家だって沢山いるのである。例えば、赤貧のアメデオ・モジリアーニを見よ。アメデオを支えたその妻ジャンヌはいいところの出でありながら、モジが死んだ後、自殺した。今ではモジリアーニといえば巨匠だが、夫妻が生前報われることなど無かったのだ。

 ・・・・・・そういうことを考える時、贔屓には少しでもカネを落としたいと思うのは自然であろう。

 今回一緒に頼んだのはこれ。『ザ・ヒットパレード』。宮川せんせいにも今更でスマン。ゲバゲバは昨年買ったんだけどこっちは手が回りませんでした。アキラせんせいの指揮でヤマトの吹奏楽組曲が入ってるよ。まだのヒトは是非に。