アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

ウゴウゴルーガに溺れる日々

2007年10月28日(Sun) 01:01:18


 昨日、一通り見終わったのだが、終盤近くに何とシュールくんの声優さんグレゴリー松本としてお下品に出演してるの発見、大ショックであった。当時気づかなかったよー。

 でもやっぱりシュールくんはしましまのキザキザでイジワルでないとね。あのキャラクターは声優さんご自身のキャラクターと頭の良さに由来している。稀有であったことよの。

 色々と感慨深い鑑賞であった。。。思い余ってCS契約しようと思ったら、10/14で放映いったん終了ううう・・・・・・またやってくれー。ついでにここからもウゴウゴブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/tajimahide・ルーガブログhttp://blog.goo.ne.jp/lhugaにリンクしちゃうぞ。シュールくんフィギュアも復活していたよ。
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ピーターラビットの産みの親

2007年10月24日(Wed) 01:22:20

 ちょーめずらしーことに、一年に一回行くか行かないかという映画館へ、とうとう行ったぞ。『ミス・ポター』が丁度シャチョーな通り道にかかっていたのである。http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/ピーターラビットが凄く好きなわけではないが、デアゴスティーニのテーブルウェアシリーズhttp://www.de-club.net/prc/は買ってた。が、6まで出たところで何と廃刊、最近復活してからは買ってない。ということは、まあそこそこ好きな方かなあ。

 高校英語の教科書でポターの伝記が載ってたことがあって、その頃は社長とか病院長とか家元のうちの家庭教師だのしていたから、まあ仕事上のつきあいで読んだわけよ。甥のためにお話を作ったのがきっかけであんな世界規模のキャラクターができたとか、貴族のお嬢様だったとか、その程度のことは知っていた。

 でも、今回映画見て、もしこれが史実にほぼ忠実ならば結構ポター女史というひとは女性解放(何とあの時代に32になっても結婚しなかった! しかもしかも! 貴族なのに)・自然保護(印税で湖水地方の失われゆく土地を買い上げた。ブラックジャックみたい)・階級差別撤廃(ロマンスの相手は出版社の末息子、つまり商人で、二人の結婚には両親激反対)という点で革新的な動きを作った人だったのかなと思ったよ。

 昨今『エマ』のお陰でイギリス貴族のライフスタイルを楽しんでいるけれど、この映画が丁度またその時代でね。1900年代初頭なのである。背景と小道具をとても楽しんだ。

 が、最も感動的だったのはビアトリクスがとうとう温めてきたピーターラビットの本を出版できて、画家になりたかったのに貴族階級のせいで諦めてしまった父に「芸術家」と認めてもらい、「我が娘を誇りに思うよ」と言ってもらえた瞬間だ。

 終わり方がちと中途半端でなあ。これから面白くなりそう、というところでとっとと終わる。ありー。2時間未満ではこんなもんかのう。へきさ的には5点満点で★★★というところか。テレビでかかるまで待っても良かったかな。ま、映画館がとても綺麗でしかもほぼ貸切(客はわしを入れて2人とな・・・)、我が人生で初めて上映中ポップコーン食すというゆるい体験つきなのでよしとしよう。こんな行儀の悪いことやっていいの?!

 帰って来たら何とAi様から嬉しいはろうぃん企画の贈り物がっ! でも、これはお約束でアップロードできないからアルフォン党のみんなは我慢して妄想してくれ。わたくし的にはロラン・バルト風アルフォン少尉が激受けたぞ! 有難うAiさん!! またがんがん送ってね。

ロゴロゴ

2007年10月22日(Mon) 09:26:19

 このところ気持ちの良い晴天である。太陽崇拝者(えじぷと人ではナイ)。太陽の出ている間はPCなぞいじるまいと思っているわたくしであるが、朝日を浴びつつちょっとだけ。まるまさんのところで面白いものをはっけんしたので作ってみたよ。ハロウィーンロゴアルフォン少尉の館
作ってみたい人はまるまさんのところへも行ってみよう。

 それから楽しいお便りも有難う。こちらはウゴウゴルーガをちびちびと見ておる。今見ても全然古くないどころかむしろ斬新だぞ。つまりテレビ界は15年停滞してるってことかな? れびゅうは全部見終わってからと思っているのでもう少し先だ。昨日テレビくんボックスの画像をひみつ基地に上げといた。

やっと見た-その2-

2007年10月20日(Sat) 23:07:21

 『ヒトラー最期の12日間』2004年。公開当時から気になってはいたのだが、重いことは判っているので結局その折立ち向かわず。

 それで今日である。でも、ここで語ろうとは思わない。感動した、とか、そういう感想ではなかった。戦争の現場なんてもっとえぐい(筈だ)し、多分製作者もえぐさのリアリティーを追求したかったわけではないのだと思う。だが、こういう淡々としたドキュメンタリー的なものをドイツ人が作ったというのは結構凄いことだと思うぞ。
 驚いたのは終わってからの演者のクレジット。ヒトラーがブルーノ・ガンツだって? あの『ベルリン天使の詩』の、穏やかな、優しげな、天使であるよ。それがあまりにもそっくりなのである。こんなに似ている人が居るものなんだなあと思って見ていたら、何と・・・!

秋の夜長のラムかんちょー「うちがラムだっちゃ」

2007年10月17日(Wed) 21:41:03

 プレイヤーズ王国が何やら名前変わっちゃってびっくりしたー。新着ニュースが「My Soundからのお知らせ」なんていうタイトルで届くからとっとと削除しそうになっちゃったよ。アブナカッタ。でもいいお知らせだったぞ。tabrisさんが「ボラー連邦」公開して下さった。いつもブログの方訪問してるのにそちらでは告知なさっていないから、まだ訪問者あまりいなかったみたい。「行こー!」「おー!」(byウゴウゴ&ルーガ)tabrisさんのボラー連邦

 で、プレ王リニューアルに伴い、お気に入りページが折角ヤマトでの出番順に並べといたのに、れびゅう書いた順になっちゃった。これからちと工事し直し。とはいえ抜本的解決にはならんのだが。

シャーロッキアンにあらずとも

2007年10月15日(Mon) 09:47:34

 風邪? のおみまい有難うございます。いやいや、そんな大したものではなくてだね。なんかヘン、喉イタッ、の程度デスよ。げに有難きは読者様ですな。

 それで、わたくしは別にシャーロック・ホームズ読みではないんですよ。スミマセン。ただ、あのジェレミー・ブレット演ずるグラナダTV制作シリーズがイメージ的に凄かったのでほぼ全部見た。あれだけ映像に手の込んだものを作ってくれると、なんかもう、読む必要無いんじゃないかと感じちゃってね。バチ当たりである。原作は全く読んだことが無い。

 で、そのバチ当たりがロンドン滞在中にカメラも持たずにふらっと寄ったのが博物館である。http://www.sherlock-holmes.co.uk/これが、凄く面白かったぞ。物語を作った当時、ベーカーストリートには221bなどという番地は存在しなかった。ところが架空の番地が現在はシャーロッキアンの熱烈支持によって作られ、まさにその番地にホームズの家が建っている。恐るべしファンの力! Baker Streethttp://en.wikipedia.org/wiki/Baker_Street_tube_stationという地下鉄駅に降りたことのある人は知っていると思うが、もう地下鉄駅構内からしてホームズのシルエットが盛大にタイルになっていて雰囲気を盛り上げているんである。そして地上に出ると、いきなりホームズの銅像がお出迎え。わたくしの場合、何とそこでコスプレのホームズ氏にまで出会ってしまったんである。そーですあのディアハンターにパイプのいでたち。誰でもホームズと判るよ。

 で、感心したのは博物館の居間である。まさにあの時代の英国を復元したかのような陰鬱な明暗加減。暖炉。シャーロッキアンならずとも面白かったぞ。ヴァーチャルツアーしてみる?→http://www.sherlock-holmes.co.uk/hm/data/pan4.htm

 近くに薔薇園で有名なリージェントパークがあるので、昼間は先にそこでピクニックして、少し日が傾いたらホームズの家に一時間ほど居たら丁度いいと思うぞ。

 それとね。タイミング良過ぎなことに、『マナーハウス』をたまたまつけたTVでやってた。http://www.mystery.co.jp/program/manorhouse.html第二回だった。これ、『エマ』作者の森が資料として参照した番組で、いやはや壮絶。現代にかの時代のロールプレイングをリアルにやってみるという太っ腹な企画なんである。主人たちの気苦労、執事たち使用人のリアル苦労。チャンネル契約してるヒトはミテミテ。DVDにもなってるそうだけど。

土曜はちょっとヲタクカルチャーセンター

2007年10月13日(Sat) 20:44:12

 毎週土曜午前と夕方、ラジオ第二放送で「古典講読」という枠がある。9月までは李白で、途中から気づいて慌てて聞き始めた。そして、待ってましたとばかりに10月から杜甫だ。いいねえ。二大詩人であるが、わたくしはどちらかというと杜甫が好きだ。漢文の時間に誰でも最初に習うであろう「春望」は、今尚傑作と思う(試験敗れて追試あり、などという傑作替え詩作ったZ会会員も居たなあ!)。

 そして午後9時半からは「イタリア文学への誘い」これが凄くおいしそーなんである。なんと、ダンテ、ペトラルカ、ボッカッチョ、マキァヴェッリと、黄金時代全部狙い撃ち。うわ。先週気がつかず、今日いきなりダンテ『神曲』であるよ。わくわく!!

 いつも聞いている語学の方は今期再放送が多くテキストを買わないでいたら、ロシア語が応用編新作「ゴーゴリ『鼻』を読む」だった! 急いで買っておまけのクロスワード応募。〆切に間に合った。

 というわけで、週末はちょっとおうちでラジオ講座三昧慌しい。これをヲタクという。地方にお住まいの方から首都圏の人が羨ましい、という声時々聞くけど、本当に勉強しようと思ったら放送で一流の先生がヲタクで講義してくれるよ。放送大学http://www.u-air.ac.jp/の先生たちも錚々たる顔ぶれだしね。それでも飽き足らなければ出ておいでよ。

 わたくしのライフスタイル的理想はアーサー・C・クラークである。セイロン島に住んで原稿を通信で送って暮らすなんていいよねー。今、やっと半分くらいは実現したかな?

ブリティッシュな一日

2007年10月10日(Wed) 23:38:20

 朝、勉強に行こうと思ったらどうも本調子でない。さては季節変わりの風邪かいな、と、とっとと休むことにする。午前は素晴らしい秋晴れで、薬を服用して日当たりのよいところで間射日光浴しながら寝ていた。ゼータクー。

 それでだね。先日出逢った『エマ』がもう今自分のブームであってな。結局コミックスは全部読んだぞ。いやはや、これは『ガンスリンガーガール』以来久々の逸品だよ。副読本がこれまた読むところ満載の素晴らしい本で、ちょっとしたヴィクトリア朝英国通になれるくらいの精緻さ。わたくしはイギリス文化を偏愛する者ではないのだが、騎士階級文化一般はかなり好きだ。それで紅茶の本とか大好きである。これは20年以上前に愛読したスタイルブック。→こちらは新版? →今では翻訳が出ているよ。→

 この本の中には紅茶にまつわる断片が英文学の古典から引用されていて、それが美しい写真とともにうまく配置されていて、見ているだけでまことに秋の午後といった穏やかな幸せを感じさせる。いーねえ。ずっと気にはなっていたのに読む機会が無かった『ヘンリ・ライクロフトの私記』もその一つ。風邪にかこつけてとうとう蔵書の棚から下ろした。今のエマ風に乗って、ついに読む時が来たようだ。わたくしは(仕方なく英語に関わっていても)英文学の専門家ではないからギッシングのことは殆ど知らない。だから語る資格など今は無かろう。お楽しみということで。

 エマが淑女の勉強をするために女主人メルダース夫人と友人トロロープ夫人とともにマナーブックを読む場面がかなり後にある。その場面で読んでいるのが、どうも館の実践紳士道でテキストにしたエチケットブックシリーズのうちの一つである。
 以前どこかで書いた記憶があるけどケンジントンガーデンのミュージアムショップで買った。多分復刻版だ。版画? の挿絵に味があっていいよ。行く機会があったらお土産に是非どうぞ。

 エマ風は当分続きそうである。http://www.emma-victorian.com/
作者森のhphttp://pine.zero.ad.jp/~zad98677/
プロモーションちょっと見られる→http://www.gyao.jp/anime/emma/

せつない系エマ

2007年10月07日(Sun) 00:59:13

 昨日あったプチいいことのうちもう一つは『エマ』をとうとう買って読んだことである。本は以前から気になっていたけど、買わなかったのだこの日まで。その後アニメーションになって途中から最後まで見た。素晴らしいと思った。グラナダテレビ製作の『シャーロックホームズの冒険』の背景をアニメーションにするとこうなるのか、と。中身は正統派の恋愛小説だ。

 最初に最新刊の9巻(番外編なので読みきり)を買って、おお、これは予想通り凄いぞと感服し、別の本屋で副読本三冊買った。うおおおおお今日は4巻まで買ってほぼ一気読み。切ない話なんだこれが。

 両想いなのに階級の差で結婚することができない、教養あるメイドと善良な貴族の跡取り息子。いやこんな骨子だけだと「なんだー」と思う向きもあろうが、それが作者森はヴィクトリア朝の資料を実によく読み込んでいて、背景大道具小道具、それは見事に絵にしているのだ。だから見ているだけでも楽しいよ。むしろ難は人物の顔が秋葉原萌え系でちょっと・・・というところ。わたくしの好みではない。オメメが少女漫画でハズカシイ。しかし、それに耐えるだけの価値はあるぞ。

 貴族の家の構造の複雑さなー。昔は日本もこうだったんだけど、イギリスってその比ではないよ。外国人はなかなか上流の社会に入り込む機会がないから現代でも分りにくいと思う。かく言う自分も過去ロンドンには短い間滞在していて、イギリス人と友人にはならなかった。所詮外国人だからね。『エマ』での風景見てると懐かしいところが一杯あったけど、同じ場所の風景でも階級が違うと全く違って見えるんだろうなあ。

 アリストクラートとブルジョワの違い判る? よね。たとえ金持ちであってもブルジョワはアリストクラートにはなれない。アリストクラートの生活は、いいよ。精神的に豊かだ。教養がある=向上心があるってことは豊かなことだ。
 でね、唯一階級の違いを超えて行ける家庭内の身分が「家庭教師tutor/governess」。ペンは剣よりも強いのだ。

 それとねそれとね音楽もいいんだよ。エンディングテーマがリコーダーアンサンブルで、これはもう思いっきり(個人的ルネサンスバロック趣味で)溶けるわけよ。アニマックスで第二幕放映中。http://www.animax.co.jp/feature/index.php?code=249342なんと、エマのお仕えするのは、今度はメルダース家((ヤマト関係者一同)ぷっ)。いやいや、当主はなかなか立派なオヤヂ紳士。禿ではありませんぞ。

バットマンスキスキ

2007年10月05日(Fri) 23:52:43

 何故か今日は7つもプチいいことが重なっちゃってすみませんなわたくし。で、そのうちの一つがバットマンビギンズを今さら見られたことだ。アルフォン党員のミンナサンはご存知と思うがわたくしは映画館へ滅多に行かない。だから映画はまあ好きな方だが放送で見る。これまでのバットマンは大抵見たけど、今回のこれは力の入れ方が違ったように思う。

 不幸なブルース・ウェインのトラウマから解き明かし、バットマンの誕生まで。アルフレッドがいい味出してる。貴族の生活というのはゆとりがあってとても心地いいので好きだ。

 共感したのは、俗悪になったゴッサムシティを粛清しようとする影の軍団の考え方だ。結局、バットマンはその首領を師匠として技を習ったにも関わらず、対決することになる。こういうところが一昔前のハリウッド映画とは違うところかな。。。いや、確かに粛清というのも一つの正義なのだ。解らない人には永遠に解らないことだけど。