アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

特上握り一人前

2008年02月28日(Thu) 23:35:51


 最近のお楽しみは宇宙戦艦ヤマトの再放送・・・・・・ではなく、『ど根性ガエル』だったり(一部方面から爆笑が聞こえそう)。

 月ー金の毎日零時からアニマックスでやってて、眠気に耐えつつ起きていられた場合はお楽しみー。1972年当時ほぼ全話見ている筈なのでところどころ記憶が飛んでいる場合もあるけど、懐かしい。

 でも、今となっては別方面の楽しみ方があるわけで、例えば南先生は島くんだったり、意外にもちょい役のおまわりさんとかゲストキャラクターが古代くんだったりね。それで、一番ひっかかったのが宝寿司の旦那の声である。・・・・・・どこかで聞いたことがあるなあ、でも誰だろう、と思っていたある日!! エンディングのキャストの中にまさかのあのヒトが。えーっ! だって、だって、あの渋い声がだよ、ハラマキの旦那ですかい?!

 おこたえ:
       ドーメールっ! ドーメールっ!

 役者というのは凄いものであるなあ。ぜんっぜん別の性格、喋り方、できるんだもんねえ。小林さん今どうしてるんだろ。ウィキペディア

 因みに、昔うちの近くに本当に宝寿司という店があって、よく頼んだよ。そこの板さんは梅さんには似ていなかった。わたくしの一番好きなお寿司が何だか知ってるかい?

 おこたえ:
       しょうがー。
スポンサーサイト

屋根裏のヤノピ弾き

2008年02月28日(Thu) 10:28:51

 昨日、注文した「悲劇のロシア」のテキストが届いた。何と、亀山せんせいは中学二年生で『罪と罰』を読んでいたそうな。まー、だいたい同じ頃である・・・・・・てゆかわたくしの方が早いぢゃないかっ。最大の違いは、ラスコーリニコフと同化しすぎた余りロシア文学者になり、50代で偉い学長にまでなってしまったということであるな。やっぱりそもそもの出来が違うのだ。あんな偉いせんせいと自分を比べてはイカンのだ。それこそバチアタリであるぞ。

 余談だけど、ここのタイトルは判るヒトには判るがドストエフスキーの『地下室の手記』パロデスよ。まーそんなことはどうでもよい。

 最近はちと仕事が閑期なのでヤノピを弾く時間がある。で、わたくしは機械になりたいと思っている時期でもあり、バッハの『平均律クラフィーア曲集』に回帰してみた。どうせ機械になるならハノンより面白くて美しくて作品になってるのがいいやというスケベ心がミエミエであるな。わたくしは初見というのが壊滅的にできないのだが、人生で唯一できたのがこの第一集第一曲(グノーが「アヴェ・マリア」として後から上に旋律を乗せたことで有名な曲)であった。ま、その程度なんですよ。むしろ譜面見るより聞かせてくれればすぐ弾けるのだめ型のヒト。譜面読むのはとても苦手。てゆかめんどくさい。(←バチアタリ自乗)

 それで、機械になりたい計画その1はこれの続きね。第二曲であります。ヤノピ弾きのヒトにはそれほど難しい曲ではないと思うんだけど、煩悩を消して地道に練習すべき曲だと思う。(ラミレミドミレミラミレミドミレミファレ#ドレラレ#ドレファレ#ドレラレ#ドレ・・・・・・という風にわたくしには聞こえてしまう。固定音階には変換不可能。)
 一日4小節ずつ練習することにして、昨日最後まで行った。下手なりに。今日からはこれを詰めていく。楽譜を見ながら弾くなどということができないので、つまり初見ができない→耳で覚えるヒトになるわけだが。

 段々機械になっていく感覚は解脱に近いかも知れない。気持ちいいぞ。

33歳。

2008年02月27日(Wed) 21:36:58

 アルフォン・デザリアム33歳。何と、こんなに色々の称号を脱皮して来た。まだ生きている。途中で冒険失敗、逃走、仲間が2人も死んでしまった回もあるが、何とかここまで。お前スゴイなー。

 「都会の
 駆け出しの
 半人前の
 氷魔術入門者
 一人前の
 氷魔術初級者
 氷魔術中級者
 熟練の
 氷魔術上級者
 懐が暖かい
 怪物ハンター
 毛皮剥ぎの
 練達の」

 で、今のステータスは

「練達のアルフォン・デザリアム
年齢 : 33歳
性別 : 男
出身地 : 都会
出身家 : デザリアム
冒険者になる前の生活 : 学者
冒険者になったきっかけ : 運命に導かれて
筋力 / 98 耐久 / 169
敏捷 / 191 器用 / 144
知力 / 236 魔力 / 301
感応 / 215 運勢 / 8
金銭欲 : 皆無
名誉欲 : 皆無
正義感 : 普通
緊張感 : 旺盛
克己心 : 旺盛
情熱 : 524
武器 : 杖 」

という風である。

悪霊

2008年02月25日(Mon) 20:17:12

 昨日疲れてとっとと寝てしまったので、今朝は4:55に目が覚めてしまった。何とはなしにモニターのスイッチを入れてしまったら、おお、始まっていたか。亀山郁夫せんせいの「悲劇のロシア」。詳細再放送はこんなに激早い時刻からだった。

 もう第三回で、ドストエフスキーの『悪霊』がテーマである。因みにロシア人の平均的発音ではダスタイェフスキイ、と言うんだけども。まあヨイ。
  これは今までに読んだことが無かった。だが、番組では手の込んだアニメーション風の映像を使って極めて不気味に粗筋を紹介しており、よく解った。金持ちで頭脳明晰な美男子である主人公が奇怪な行動を様々に取り始める。やがて少女を陵辱、彼女が自殺することを予期しつつ、その過程を冷ややかに眺め、そして死を見届ける。

 これだけで充分気持ち悪くなった。そして、この本を是非読まなければならないとも思ったのだ。

 『罪と罰』は十代のかなり早い時期に読んでしまったので、ちょっと早過ぎた。今にして思えば、かの作品の持つ深さを理解するにはせめて十代後半くらいになってから、だったのだ。で、『悪霊』はこの調子だと二十代後半以降だね。革命思想と密接に結びついた作風は、急進的な若者にはリアルであろう。しかし、ドストエフスキーは、小説家と呼ぶには余りに大きな思想家である。本当に味わうためには中年・壮年・熟年になってからがいいような気がする。

 亀山せんせいはかつてテレビロシア語講座を担当していた若々しいのに偉いヒトで、何と今では外語大の学長になっていたあ! なんつーかっこよさ。番組ではドストエフスキーの肖像画を背景に、何度か亀山せんせいをバストショットで斜めから写していたのだが、その二人の顔立ちが二重写しになるような気がした。カメラマンだかディレクターだかの演出なのかも知れないけど。

 番組の中で最も衝撃的だったのは、亀山せんせいがロンドン滞在中にかの9.11事件が起きた時のことを語ったくだりである。あの映像を何度もニュースで見ながら、自分はもっとその事件の被害者たちを身近に感じたかった、あの場所の近くへ行きたかった、と感じたのだそうだ。そして、そういう自分に気づいて愕然としたのだと。
 これは考えようによってはもの凄いバッシングを受けかねない告白である。しかし、教養人亀山は、その告白を、恐れずに番組の中で行った。阿鼻叫喚の近くに居たい、見たい、という欲望は、まことに亀山一人ではなくニュース映像を見ている沢山の人々に共通の「悪霊」的なものなのだ。それは、納屋で少女が首を吊って死んでいるのを覗き込んでいる、『悪霊』の主人公と重なる。

 何故事件・事故のニュースを見る? 自分に危害が及ぶのを避けるためのケーススタディーとして? いや。およそ自分と関係の無いニュース、繰り返し見たいと思うとしたら、それは楽しんでいるからであろう。実は、随分前からわたくしも薄々感じてはいたのだが・・・・・・

 読まねば。覚悟を決めてな。

シンドラーのリスト

2008年02月23日(Sat) 21:58:47

 見てマス。これは随分前のような気がするが、1993年だそうである。当時とても話題になった。第二次大戦下、ドイツ人でユダヤ人を救った実業家の史実である。

 館の通奏低音とも言うべき『戦場のピアニスト』と主題は同じ。

 やはり、こういうものを見ると駄作と判っていても『ヤマトよ永遠に』がいかにぬるいかが身に沁みるな。戦場に残された森雪が無傷である筈など無いではないか。強姦、輪姦、暴力、生体実験、標本化・・・・・・戦時下の命など屑である。

 今更であるが、再び震撼した宵となった。(だからと言って反戦主義者になるつもりはないし、勿論鷹派でもないぞ。)

時をかける少女

2008年02月20日(Wed) 22:02:03


 はー。なんなんだこれは。時をかける少女。さ、さわやかだ。30年くらい前の原田ともよの大根な映画を知っている自分としては、大変意表をつかれた思いであるぞ。時代背景が思いっきり今風で、なるほどなー、こうすれば古いものでも充分リメイクできると、別の点でも感心したけど・・・・・・

 やはり高校時代というのは人生で最も輝いているものなんだろうか。そのように見えてしまった。原作は読んでいないけど、かの頭のいい筒井康隆だ。流石に構造がSF的にしっかりしていて面白いし、危なげなく見ていられた。けれども、それ以上に若いなりの人生の機微が沁みるのだ。人の心を純粋に思う気持ち。友情。義理立て。別れ、あるいは死。それを時という軸から鮮やかに斬るのだ。

 ソフト面だけ一瞬見ると、何やらこっぱずかしい内容かと思うんだけど、違う。これはSFビルドゥングスロマンである。あれれそれぢゃヤマトぢゃないか。

 というわけでまだ見てないヒトは見てくれ。絵も綺麗で写真かと思うような時計やら葉っぱやらのショットがあった。何気ない高校生活がリアル(チェックのミニスカ制服だし(ぷっ))。原田ともよ版より全然いいと思うぞ。あー伝えきれないもやもやの興奮・・・・・・
 誤解の無いように言っとくが、わたくし的萌えーのつぼは黒と赤のランドセルであって、学園ドラマなんかではないぞ。だからほんとに面白いんだってば!!

かんじのべんきょう

2008年02月20日(Wed) 19:51:06

藤商事の幟

 街なかでこんなのはっけんしたわけですが。この作画監督は多分知らない新世代のヒトではないかなあ。実はこれを撮った二日前、同じ場所にはポスターが貼ってあった。「ガミラスを打て」と書いてあった。打て・・・・・・とな。んー、確かに打つは仏語でもbattreで(注: 英語のバトルではないよ)ぶちのめすなイミもあるケド・・・・・・なんか違和感。「撃つ」だわな。でも、撃という字は正式にこういう訓読みがあったっけ? 当て読みしてるだけだっけ? などと悩み始めたら駅に着いてしまったので思考停止。そしたらな、後日そのポスターがなくなって今に至る。同じようなこと考えてクレームったお節介がいたんだろうか?

 ともあれ、わたくしは全人生でパチ屋に入ったことが無い。PS2のゲームもタイピングもまだコンプリートしていないので、興味はあるけどやっぱり入る機会はなかろうな。

 それより、今、シーズンなんデスよ確定申告の。ううう。

デスラーワインの予約20日までらしいが

2008年02月15日(Fri) 21:50:10

 などというのも、「R25」という毎週木曜夕方に出るフリーペーパーにスケジュールが書いてあったからである。イベントカレンダー25歳くらいのヒトがヤマト知ってるんだろうか? (とはいえわたくしもぼくトシちゃん永遠の25歳なんであるがな・・・・・・)ウェブ版はこちらR25

 ついでに。このR25というぺらぺらの雑誌がわりと面白い。軽いノリで書いてあるので余りお上品でなくヤダナと思う反面、世間ですぐ役に立つことが書いてあるのだ。金曜朝にはもう残っていないくらい人気があるので、コンビニなどでみかけたらすぐ貰っておこう。午後10時以降のテレビ番組表が一週間分載っていて、新聞をとらないネット派には便利だ。

 一番面白いのは「スマートモテリーマン」というコラムで、サブカルなわたくしはこのセンスに毎回クスッと笑ってしまう。まあ、シャチョーなわけですが、リーサラなヒトビトの苦労を高みの見物するなどというちとシュールくん的根性も無きにしも非ず(ヤナヤツとか言わんでくれ。)
 ついでにその下が「大人の合コン力検定」コラムで、これも面白い。わたくしは合コンというものをしたことなど無いしこれからも無い。でも、社交をする時にこういう話術を弁えているといいぞ。男女という性別を超えて使える、洗練の技に通じている。無知で恥知らずなのを自覚し、なおかつ向上心のあるヒトは無料でゲットーして勉強してくれ。

熟れ頃

2008年02月12日(Tue) 20:15:21

氷魔術上級者・アルフォン・デザリアム
年齢 : 32歳
性別 : 男
出身地 : 都会
出身家 : デザリアム
冒険者になる前の生活 : 学者
冒険者になったきっかけ : 運命に導かれて
筋力 / 92 耐久 / 145
敏捷 / 162 器用 / 122
知力 / 200 魔力 / 246
感応 / 174 運勢 / 69
金銭欲 : 皆無
名誉欲 : 皆無
正義感 : 普通
緊張感 : 旺盛
克己心 : 旺盛
情熱 : 1195
武器 : 杖

 こんなんなりましただ。この調子で歳とってたら四十路までいくのか? それともその前に死ぬのか?

18歳の責任

2008年02月10日(Sun) 21:40:47

 昨日、大雪だったので外出せず、結局朝っぱらから劇場版見ちゃったー。そのあと一時間おべんきょーしてまたすぐ12時からヤマト第一話も見ちゃったー。んむむむむむ懐かしー。あの頃のリアルタイムが甦ってきたよ。あの頃一緒にいた犬とか、景色とか、匂いとか、そんなものまで甦ってきて苦しくなったくらいだ。

 それでな。古代くんの初々しさを改めて。この坊や18歳がバラン星以後先頭に立って地球を救うのだ。18歳で艦長代理だもんなー・・・・・・なんとも責任の重いこと。まあヒトが居なかったからなんだけどさ。やっぱりこういうビルドゥングスロマンこそが面白いんだよ。だから個人的には一作目以降の古代くんには全く魅力を感じない。出来過ぎちゃってていつもイカってて。つまらん。すまんな。

 同じことが雪にも言える。一作目では天女サーシアであり、女神スターシアであるところの身近ばーじょんが森雪だったのだ。憧れの近所のお姉さん。主人公古代くん&島くんよりちょっと物知りな。この頃は三人対等ではなかったのだ。古代と島の上に森雪がいた。こういう甘酸っぱい関係っていいなと思う。今でも。

 それが、さらば以後古代にベタ惚れの尽くす女、耐える女、都合のいい女になり下がってしまった。つまらん。あーつまらん。『永遠に』では某金髪男が両肩を掴んで「奥さぁん!」と迫ったのでちと団地妻な美徳のよろめき@三島で盛り返したわけですが。後はまたぐずぐずのでろでろ。

 ともあれ、古代も島も森雪も、みんな18歳でよくあれだけ頑張ったと思うわけよ。ポストヤマトである『銀河英雄伝説』では名将ヤン・ウェンリーが暗殺された後、後継者としてヤンの一番弟子18歳のユリアン・ミンツが司令官になってしまうのだが、これは若過ぎるということで相当揉めた。ユリアンを見捨てて去った同胞も凄く多かったのだ。
 むしろそれは常識的だ。例えばだよ。諸君のお住まいの自治体で18歳の区長なり市長なりが通ってしまったとしよう。危なっかしいと思わない住民ているのか?
 まあ、そんなこと考えると、いかにヒトが居なかったとはいえ主人公の三人、よくやった。失敗しながら。でも期待に応えたもんね。

 第一作が凄く面白かったのは、やっぱり脚本の力だと思うぞ。冥王星決戦とか、七色星団の決戦とか、本土決戦とか、そういう山よりも人間ドラマの方が面白かった。藤川・山本のゴールデンコンビのなせる業だ。今二人とも何やってるんだろ。