アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

世代交代

2008年06月28日(Sat) 22:56:26

 本日、お学会。いやー、とっくに一線からはドロップアウトしていて、別に行ったから今更業績になるとか、どこかのいい大学に就職できるとか、どうというものでもないんだけど、恩師が死んで以来反省して復活したわけデスよ。せめてその界に出るだけでも。
 しかし今日はホントーに疲れた。聞いているだけなのに、発表者の言ってることが全く分からない。そりゃー自分が数十年分うらしまたろーだということくらい自覚しているが、比較的若い研究者(博士課程の院生とかオーバードクターとか)は自信のなさを隠蔽するためにわざと早口だったり解りにくく言ってるように感じてしまった。だんだん腹が立ってきて、とうとう午後の講演会は途中で抜けてしまった。なんじゃこりゃー!!(byまつだゆーさく@太陽にほえろ) 会場のホールが窓なく暗く格調だけは高かったという息苦しい環境だったこともある。折角広大な都会の森にあるのに、勿体ない。どうせならここの芝生で野外ピクニックな学会すりゃーいーのに。文字通りスュムポジオンするのさ。

 一つ痛感したことがある。長年この界を仕切ってきた重鎮の先生が、ついこの冬に亡くなられていたことを知った。直接習ったわけではないけれど、まだ馬鹿で無責任で言いたい放題言っていた学生だった頃、事務的な手伝いで駆り出されて懇親会に紛れ込んだ時、至近で何やらお手渡しした記憶がある。やれやれ……そういえばその先生の一番弟子はちらほら白髪も見えたりして、教授になってしまったし……世代交代なんだね。

 さて、ひとりでとっとと広大な森を抜けつつ先に帰りながら、この先この界は安泰なんだろうか、と危惧した。えらい先生たちがどんどん死んでしまって、情けない若手の先生たちがひょろひょろとアルファルファのように生えてきて、果たして?

 世間の一部のヒトビトが、よく知りもしないのに「おえらいさん」とか「おえらい先生」とか言って権威のことを非難したり皮肉ったりしているのを聞くことがあるけど、むしろそういうのはクズだと思う。学芸の最高峰に苦労して辿りつくだけでも、これはものすごい犠牲を強いられているのだ。勉強にかかるお金だけではない。私生活だって。知的遺産を守っていくことは人類の責任なのだ。あえてその立場に立ったら、その分野で全人類の責任を背負って戦っていかねばならない。権威とはそういうものだ。
 それを軽々しく言う輩は、単にルサンチマンに捉われているだけだと思う。だからそういうやつらのことを勿論気に掛ける必要もないけどね。バカメと言ってやればいいだけだ。

 勉強しないと馬鹿になる。勉強していても、ほんの少し手を抜いたら馬鹿になる。そして諦めた時が終わりだ。

 ともあれご冥福をいの……られても故人は冥土など信じていなかったしなあ。
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コロムビアとパートナーに

2008年06月26日(Thu) 00:09:51




 はあい。ヤマト音楽でミンナサンには有名なコロムビア。パートナーサイトになったよ。イテミテ。それと、ヤマトのパチ攻略法を教えてくれるサイトも承認。左のリンクバナーからどぞ。

28種類とはこれいかに

2008年06月23日(Mon) 20:28:00




 すごいねー。個人で集めるとしたら相当あれですな。わたくしも出た当時全く偶然に溜池山王のびるぢんぐに入っているコンビニでみつけてびっくりしたものである。なんでこんなオフィス街で? いやいや、反ってヤマト世代のヲヤヂどもにうけるのだろう。折角だから一個だけ買ったら起きた官庁だったんである。なぜかかんちょーに縁がある。大昔もな、ヤマトなんて全然見ていなかった頃に既にガムが商品化していて、貰ったことがある。おまけのシールがかんちょーだった。今となっては激レアななつかしアイテム。取っとけばなー、と悔やまれる。

ガムの方がおまけ的

2008年06月23日(Mon) 20:13:41

 さきほどふとファミリー劇場をかすったらヤマト19話だったあ。勿論、とちゅうからでも見たぞ。岡迫さんの絵だなあーなどと懐かしい。
半額処分の食玩そのいち

 さて、これが最後にどこものけーたいで撮ったヤマト関係画像である。
半額処分の食玩そのに

なんかいろいろあるらしいが、ヤマトがいきなり出た。
半額処分の食玩そのさん

フィギュアはあまり興味無いんだけど、半額処分になっていたので可哀そうになっちゃってなあ。

 ……とまあ、これ二か月前の映像デシタ。ついさくじつ、楽天新着情報でピンズコレクションのコンプリが出ていたよ。このシリーズは結構前じゃなかったっけ? 10年はたっていないかな。欲しい人は次の記事を待て。

磯光雄すごすぎ

2008年06月16日(Mon) 08:13:18

 感動さめやらずといったところ。今更だけど、磯光雄検索してみたら思いっ切りヤマト世代なヒトだったんだね。でも製作に関してはむしろガンダム系に参加。ちと残念だな。何となく感じていた影響の片鱗(ジブリ絵・エヴァンゲリオン描写・攻殻機動隊ストーリー)はまさしくその通りであった。つまり、まさにそれらの作品に実際に関わっていらしたのだった。凄いねー。こういう実力のあるヒトが正当に報われるととても嬉しいよ。
 先日書店で小説を見かけたんだけど、むしろこちらはアニメーションの翻案なので二次的なもののようだ。買う人は注意しないとね。何も知らなかったころ、磯光雄はえらいSF作家の先生だと思っていたのでうっかりこちらを原作かと思って買いそうになった。現場のアニメーターだったとは! ウィキペディア磯光雄

電脳コイル最終回

2008年06月15日(Sun) 08:46:55

 「こんなこともあろうかと」!! 本日のメガ婆の台詞である。そーですか磯光雄はヤマト世代でしたか。嬉しいことよ。 改めまして、ヴァーチャルリアリティーをめぐるふたりのユウコ、ヤサコとイサコの話であった。実はこの番組、もうずいぶん前から凄いと思っていて、見られる時間に宅に居るときは必ず見ていたのだ。途中飛んでしまってちょっと残念だったけど、録画してまで見たいかなあ? というとあの頃はまだそうではなかった。くーっ青かった。 何が凄いって、こりはあーた、攻殻機動隊小学生ばーじょんですよ。それが、このようにわれわれのありふれた日常を克明にリアルに描いているところがむしろ怖いのだ。エヴァンゲリオン以上だと思う。畳の部屋、金沢近郊というリアルな名の、地方都市の小さな「町」、美的でも賢人でもない普通の老人たち……こういう決して理想論でいかない日常を赤裸々にベースにしているところが、反って怖いのだ。えてして物語では話を大衆に伝わり易くするために類型をはっきり描いてしまう傾向がある。まあキャラクターづくりの基本だけどね。でも、この作品においては行き過ぎなかった。 終盤、あちら側に行ってしまったイサコを連れ戻そうと奮闘する満身創痍のヤサコは、まるで26話の古代のようであった。そしてイサコは雪。兄を死なせた自責の念からリアル界に帰ってこようとしないイサコの心のせめぎあいはサイコサスペンス。ヌルの不気味さ。怖くて夢に出てきそうだ。よくこれだけの作品をNHKでとりあげたものだ。小学生レベルの作品ではない。小学生だったら感激して凄いと思って興奮状態に放り込まれるかも知れないけど、凄さの分析から活動的ファンをするにはやや未熟だろう。ここ数年で最高の知的アニメーション作品だったと思う。わたくしがファンであるところの009サイトオーナーで絵方面プロになったお方もずっとブログに感想を上げておられて、あーやっぱり好みが似ている、というか、お目が高い、と。 今更だけど、全部通して見たいな。

鬼火

2008年06月12日(Thu) 12:32:50


 ここ数日傑作ばかり見ているんだけど、今日は雨。こんな日にぴったりの映画だ。

 彷徨する男。人生に渇き、精神科は卒業しても外に出るのが怖い。虚しさ。かつての女や知人たちを訪れるものの満たされない。その瞬間までの48時間、le 23 juillet..決めていることがあった・・・

 最初に見たのはもう20年以上前だ。丁度具合が悪くて外に出るのもやっとというころ。一日の殆んどを映画を見たりこれからどうしようかと思案しながら文字を書きつけたり……まだワープロのない時代だった。ジャンヌ・モローが好きだった。でも、モローが出ているから見たわけではない。むしろ出ているなんて知らず、おや、髪の毛短くして脇役なんてとびっくりするくらいだ。

 サティが大流行した折でもあった。さきがけのひとつが実はこの作品だったと後から知る。

 数年後まさか自分がこの風景の中、リュクサンブール公園そのものを歩くなどと思わなかった。今となっては、昔とは一味違って懐かしさのようなものさえ感じてしまう。あの頃の腺病質な自分が主人公と重なる。それさえ懐かしいのだ。

ねつけ525えん

2008年06月08日(Sun) 08:59:38

 ひーなんですかこれはーっ!  アマゾンでの売れ行き人気順にあげていくが  全71件中1位はブラックジャックせんせいだったよ。因みに沖田6位古代7位。修行の年期順かのう。

またまた届いたよ。

2008年06月07日(Sat) 08:52:32

 ウェブリングの告知はAiさんの了解頂いてからと思ってたのでタイムラグがありまっせ。さてさて、それでまた凄い! お返事に二枚も更なる新作を添付して下さったのだ。これは公開可ですかーっ? とわくわくしつつ。

 今日はいい天気らしいのでまた散歩に行こう。そして帰りにリサたんガスたんの(以下略)

特別展示室にAi様「温室」発表

2008年06月02日(Mon) 14:51:59

 まあー、何と久々の更新記録でありましょうや。いつも来てくれてお便り下さるアルフォン党員のミンナサンにはそれなりにスミマセンな放置館主なわけですが、その分三次創作画家のAiさんがこうして補って下さるという。ありがたやー。

 今回の作品はとても前向きで、わたくしが過去一度も書いたことがなく、またこれからも書かないであろう幸せなアルフォン少尉と雪の場面である。こういうシチュエーションはわたくしは全く想像がつかないのである。アルフォン少尉は片思いで、決して報われることのない不幸を背負った男。だから、幸福な二人を書いてほしいというリクエスト今まで沢山頂いたけども、厭だとかいうのではなくて、ただ、想像がつかないのである。わたくしが書かなかった分、Aiさんの作品で報われてくれー。

 別荘からは画廊のAi様連作2008年版からつながってるよ。

 ついでにパスワードのことだけど、シルブプレ記念棟のでは入れませんぞ。また、そちらに入りたいヒトは200字作文が必修ざんす。閉じたサイトのほかの人の作品をほとんど全てお預かりしているからね。基本的に古代ファンの中年女性はこれまでの統計上警戒する。もちろん全員お断りしているわけではないよ。これまでの統計上アブナイ人は100%古代ファンの中年女性だったからである。