アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

アゴタ・クリストフ

2008年08月27日(Wed) 23:42:50


 アガサ・クリスティーではない。こちらは90年代にフランス文壇を震撼させたハンガリー女性である。戦争のおかげで地獄を見、故郷を追われてやむなくスイスへと移り住んだ。当初フランス語が全くできなかったそうだ。それでも、今や押しも押されぬフランス文学界の鬼才となってしまった。外国人が非母国語で書くということのありようを考えさせられたものである……その頃日本でもスイス人デビッド・ゾペティが日本語で『いちげんさん』を書いてすばる文学賞を射止めたり、象徴的なできごとがあったけど。
 アゴタの場合は仕方なくフランス語を学んだのである。そして、極道の人生を他国語で吐き出さざるを得なかったのである。
 上掲の『文盲』は結構前に出ていたのに気がつかなかった。リサとガスパールの仏版新刊を買いに行ったフランス本屋で偶然見かけて、おやおやと思ったのだった。今更だが彼女の人生を辿ってみようと思う。
 それともうひとつ こちらは珍しいショートショートで比較的最近出た。今日届いて読み始めたけど、どれも分量的には簡単に読めながらも、ずっしりと重く胸をえぐられ背筋が凍る話だ。文庫版の方にはなお一編追加の作品があるのでお買い得。
スポンサーサイト

真っ赤なすかぁふー

2008年08月26日(Tue) 23:49:24

 本日tabrisさんがまた新曲耳コピ発表。ヤッター。早速レコメンドしたよ。イテミテMy Sound 碧髪のサーダのレコメンドページ

爆笑問題のニッポンの教養

2008年08月26日(Tue) 23:10:26

 たまたま見てたら星の話・・・・・・おおーっ最初からヤマトの話だよ。ガミラスが双子星だということもすばる望遠鏡でわかるそうな。ついでにBGMも完結編の大魔神とかアクエリアス45億年とか悲壮のボレロとかも使われてたりして世代的には嬉しいですな。

 NHK8/26 pm11:00- 再放送はあるかな?http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/

ウォーターボーイズ

2008年08月24日(Sun) 21:29:42

 
 ずいぶんひょうばんがよかったのでミテミタ! フィンガーファイブなつかしー!!

 見たことない人のために一言解説しておくが、これは男子のシンクロナイズドスイミングの話である。わたくしも見てみるまではナニソレと思っていたが、出来を見ると、ををを、とかんしんしたよ。一糸乱れぬ動きを水中でやってるだけで団体の体操競技だからね。加えて男ならではの上半身の肉体美を生で見せるとなれば、笑う方がむしろおかしかった価値観なのかも知れない。
 竹中直人、柄本明など一癖ある俳優に彩られてa bit ofシャルウィーダンスな感じ。古典的学園生活ものに位置づけられるけど、今風。玉木宏がなんとアフロヘアで高校生だったりする。2001年作品ということは当時二十歳くらいか。まあぎりぎり高校生演じられる歳かな。

 個人的にはこういうフツーの高校生活にいまだに憧憬がある。文化祭で盛り上がって、何か一つのことで団結して燃えて、ついでにちと交際とかもあって……なんてね。オベンキョーばっかりしてたからな(やなやつだろ)。

永遠平和

2008年08月20日(Wed) 07:07:52


 屋根裏に足繁く通って下さるお方はご存知であろうが、わたくしの一番嫌いな言葉のひとつが「世界平和」である。これほど空虚な言葉はあまりない。どこぞの市民団体が声高に叫ぶのなど見聞きするにつけ虫唾が走る。

 だがな。平和というものは人間である限り実現することの可能なものである。それを理論的に整然と裏付けた人がカント大先生であった。学部生のころ、いったい哲学と平和が結びつきうるなどとは考えもしなかった浅はかなわたくしであるが、ある日を境にやられた。人間は実践理性によってはるかに因果律を飛び越えていけるのだ。。。つまり、欲望にとらわれているうちは「自由」ではなく「不自由」なのである。

 それで上に掲げてあるのはわりと最近出た、若い人向けの新訳である。なんとドイツ文学の中堅というか若々しい大御所・池内おさむ先生の手になる大胆な超訳、表紙の銅版画はこれまた若々しい中堅・山本容子で、実は訳者とはゴールデンコンビだ。前半の写真集はいらないけど、新訳を出したことの意義はある。哲学屋でない池内せんせいが訳したというのはもう、業界的には洒落だ。きちんと読みたい人は苦労して文庫の方を読むこと。それと、この著作は小冊子であって、カント思想の中核を担ってはいないので、おまけ程度に思っておけ。

本は本当にほしい人の手元に

2008年08月18日(Mon) 09:02:27

チェーザレ5巻より引用

 まさか惣領もヤマトをふまえてこのセリフ、というわけではなかろうが、読者側がそう反応してしまうわけである。笑

 まことに、このヒトの描く絵は繊細にして骨太、美しいなあー。こういうのを眺めていると、そのへんにある物はみんな古本屋に投げ売りしたくなるよ。えーえー。今ちとマイブームが古本処分なんデスよ。これまではずれた本をどうやって処分しようかと困ってたんだけど、近くに大手の店があるのを今更見つけて、そちら方面に行くついでのある時持ってくことにしている。それがなー、初めて持ってった時びっくりしたけど、きれいに保存していても1500円くらいの単行本が一冊5円であるよ。ひー。まあ、捨てるなんてことは性分として絶対できないから、引き取っていただくつもりで納得するしかないけど。アマゾンマーケットプレイスだったらもっといい値つくだろうけど手間だしね。すぐ売れるあてもないし。夏休みある人は部屋の整理するついでに本の整理もしよう。

 昔買えなかったアニメージュに出会えたのも古本屋だった。本は捨てないで、本当に必要としている人のもとに届けるチャンスをあげよう。

あくゆう大特集BS2

2008年08月17日(Sun) 19:14:54

 なんと、四時間生放送のようだ。ヤマトの歌が出るかも。見られる人はどぞ。http://www.nhk.or.jp/aku-yuu/

 思えば、昭和の歌謡曲を担った巨人であった。いまさら、え、あの曲も? などとね。でもやっぱり世代的にあくゆうはピンクレディーかな。

華麗なる大ポロネーズ

2008年08月17日(Sun) 06:49:19


 とうとう……。別にヤノピレッスン状況なんてミンナサンには何のきょーみもなかろうが、自分的記録なので書いとく。館を立ち上げたころに楽譜と出会い、「28ページもある」なんてびっくりして、今年の春思い立って、アンダンテスピアナートは置いといて、後ろのスゴイ方に取り掛かったのであった。393小節、練習できる日だけ4小節読むことにして、予定通りなら明日終わる。勿論聞かせられるようになったわけではなくて、まだ読んだだけである。
 あああーこの充足感……などと言うとヤノピの専門家のヒトには笑われてしまうが、わたくしの場合プロではなくアマチュアでさえなく、ただ教養として弾くこともあるという程度のディレッタントであるから許されたい。こんな大曲は取り組んだことなかったのであるよ。でも、これから読んだ譜通りに血のにじむような(笑)れんしうをすれば聞ける演奏になるかも知れない、という可能態にはなった。ともかく、それが嬉しいのであった。
 夏のがんがん暑い時、汗だくだくで鍵盤を叩きつけるのは爽快……なはずだけど、まだそこまで滑らかにできないから、ぜひ暑いうちにやりたいなあ。

のだめ最新刊

2008年08月12日(Tue) 16:03:03

とうとう出た。ヲシゴトの帰りに駅ビルで買って読みながら帰ってきた。まだ全部読み切れてないけど、何となく破局の予感……寂しさが漂っている。
 平積みの隣に、CDブック3もあって、買っちゃおか! と思ったけど、兎も角最新刊堪能してから、と、ちと自粛。

 ところで、ヨーロッパ編またアニメ化されるらしい。ノイタミナで。前シリーズはつまんなかったけど、よくまた続編やることになったなあ。つまらなかった要因の一つはのだめ役の川澄が力不足だったからだろう。ドラマの上野がはまり役過ぎたから落胆も大きかった。

藤岡こぉひぃ

2008年08月10日(Sun) 07:59:07

ギャグマンガ日和一巻より引用
 大変長らく掛かってこちらも読了。というのも、ページ数の割に内容がかなり濃いのであるから。増田こうすけとは一体何者であろうか。。。ふと思ったんだが、現代の赤塚不二夫かも知れない。オ下劣なところも似てるしね。

 さて、昨日またBSでアニメソング大全集の再放送やってて、見てしまったー。ささきいさおやっぱりうまい。口角が下がって目じりの皺が映って60代なところがばればれなのはともかく、歌声の衰えなさ。プロだなと思うよ。世間的にもっと報われてほしかったな。

 それと、もう一人改めて感心したのは藤岡弘。やはり60代ながら、こちらはもう文句なしにアクションスターのかっこよさを保っていて永遠のオニーサンである。これで頭悪かったら形無しだけど、そうでもなさそう(ヒデー言い方)。 以前なにやらグルメ番組でちらっと出ていたので思わずチャンネルをそこで止めてしまったら、思い出の味チャンピオンか何かの証に叶姉妹の妹のほう? から頬にキスされてた。その場面が、すごーくえろえろっぽかったー! 二人とも性ホルモン丸出しだからだろう。しかも芝居でなくバラエティなわけで。見てはいけないもののような卑猥さ(ぷっ)
 藤岡珈琲ってあるの知ってるかい?藤岡弘オフィシャルウェブ