アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

たびだーつふねはー

2010年05月31日(Mon) 23:54:43

 わっはっはっ。ひとりだけちょー幸せでスマン。5年前に仲間内でちらっと言ってた絵空ごとがこんなに早く実現するとは…
 ここ屋根裏が1か月たっても更新されなかったら、在パリ・ハレンスレーベン家の小間使い兼家庭教師かなんかになっているものと思ってくれたまい。ツアー成立の応援して下さったミンナサン本当に有難う。

 ついでに業務連絡、シルブプレ記念棟が今FC2ウェブの工事関係で見られなくなっている。「準備中」と出てしまうので、暫く待っててくれ。まあ、半年くらい? 帰ってきたらの話だがな。
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ガンスリンガーガール12巻はエンリカから

2010年05月01日(Sat) 20:29:00


 4月下旬に出るはずだったけど、ちょっと遅くなった? ともあれ、おいしかった。御馳走さま。今回はジャンとジョゼッフォの愛妹エンリカが視点である。回想。
 13歳、ハープ演奏・サッカー実技(返す返すもぷっ! なんつー組み合わせか)・お勉強……有り余る才能と富と愛を与えられたオーロラ姫だったのに、父母が法曹界の要人だったばかりに……いたわしや。この子の話はもっと読みたいな。でも次の13巻で物語が終わりっぽい。そして、ヘンリエッタの命も?(滝涙)
 大好きなジャン兄様の連れてきた婚約者ソフィアに動揺し、小姑してしまうエンリカ。「貧乏人」などとひどいことを面と向かって言ってしまい、自己嫌悪するところが早熟な思春期少女らしいね。「子供みたい」って自分で言うのだからほほえましい。それが、ソフィアの温かさと寛容さによって段々と溶かされてゆき「謝らなきゃ」とまで……あともう少し! 偉いぞエンリカ! と思っていた矢先に……あーっあーっここでそうなるのかっ?! 「あのね、」どっかーん!!
 相田のストーリー作りは、どちらかというと古典的なんだ。人格的に優れた人間が運命に翻弄されて不条理な死や不幸に陥れられる、「ギリシア悲劇」なんである。それが現代イタリアの政治的リアリティ描写に支えられて、物語もキャラクターそれぞれもが生きている。
 この巻では二期生ペトルーシュカが全然出てこないけど、次の巻でまとめ切れるんだろうか?