アルフォン少尉の館 屋根裏の手記

館主碧髪のサーダによる2005年10月下旬からの更新記録を兼ねた製作秘話

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第23話

2013年09月07日(Sat) 21:08:28

 昨日上映終了したので、(以下続きへ)

続き

もう表に出すことにする(と当初思ったが、気が変わった9/9追記)。ここを見ている人はオールドファンばかりだと思うし。万一まだ見られない環境にあって結末を知りたくない人は明日のテレビ放送を見てから読んでくれ。以下は一回目に見たままの感想で、8月末に書いたもの。昨日二度目をとうとう1番大スクリーンで見てきたが、前章のようにそれほど勘違いもしていなかったと思う。
 2199はここで終わった方が引きとして良かったかも。

[23]

 概ね予想は当たっていたように思う。心配していたノラン・オシェット伍長はやはり雪を守って戦死。ただ、雪を脅して寝返ったかのような行為をしたところは予想外だった。一瞬その目に狂気が宿ったようで怖かった。でも雪はノランの真意を解っていて良かったよ。仏教徒でも何でもないが、成仏せいよ、と言ってやりたくなる。

 ガミラスをデスラーから守ったというヤマトの行為が、大変斬新な解釈であった。星を一つ滅ぼしてしまうというオリジナルの鬼畜さを大いに反省したのであろう。この解釈は、今となってはぶっちーさん以下の共通の意見であるような気がする。デスラーが身勝手な指導者・言いかえれば自分の(スターシアへの)気持ちに忠実な理想主義者、であって、ガミラスが一枚岩でなかったということがこういうところで生きて来る。が、わたくしとしては何かしっくり来ない……強力な総統デスラー像に親しみすぎたからだろうか。蕩児デスラーというのは個人的には頂けない。それとも、にせユリーシャ・雪とヤマトで再び出逢って後、回心するのであろうか。

 そして、ヒスの指導者としての覚醒。混乱の中打ち捨てられたヒルデを擁護するという行為がその回心を象徴する。ま、そういう演出もあざといけど。狂乱したセレステラという保護者を失ったヒルデは、これからヒスに保護されるのであろうか。

追記9/7(土)

 二回目を見てからの感想追記。確信した。ヤマト2199は宇宙空間で再会してイスカンダルを仰ぎ見る二人の構図で終わりにした方が遥かに良かった。あんな結末で終わらせるのならば。殊に、Bパートが秀逸。
 「自分にしかできないことを」やるべきというメッセージが何度もキャラクターの口を通して言われる。雪の強さ。それでこそ、と思う。オリジナルの26話「古代君が死んじゃう」は「このままではヤマトがイスカンダルに行けない」にすり替わり、おもいびと・古代のことは微塵も表に出てこないでたった一人の戦いをする。やはり、サブタイトルは雪のことを指していた。デスラー砲を暴走するようプログラムして、自ら第二バレラスもろとも散ることを厭わない雪。ノラン伍長に「今まで有難う」と礼を言い、巻き添えになる必要はないからと言いかけたが、結局は逆に彼に助けられることになった。「あのひとの本当の名前、まだ訊いてなかったな」が悲し過ぎる。「訊かなかった」ではなく、「まだ」があることによって将来とか未来に訊く機会があるかのような口ぶりである。

 一方ヤマトの古代はというと、やや情けないことに。雪一人を助けに行くことがそんなに重大とは思えないのだが??? 今シリーズでは、古代と沖田の父と子的構図が強く描かれなかったように思う。最初の反発から和解し、やがて尊敬に至る強い強い絆がオリジナルにはあった。それが物語の縦糸の一つだった。艦長側も「只今を以て戦術長の任を解き森船務長の救出を命ずる」というのも、何やら甘やかしのような気が。更に、ユリーシャの表情から察して「ほか一名の同行を許可する」というのも優柔不断であろう。艦長なのに、イスカンダルへお送りするべきVIPを危険にさらすなどということは本来決してできない筈だ。それとも、ユーシャの雪探索能力に頼るためであろうか。
 南部「こっちは任せろ。…その代わり、…彼女を頼む」で、思いが吹っ切れたことを表した様子。顔が映らなかったことも効果的であった。

 デスラーが考えていることは、結局よく解らない。臣民を犠牲にしてまでヤマトを撃つことになぜそれほど執着するのか。

 それと、あの0距離で波動砲を撃ったら総統府ごと霧消すると思うのだが? ヒスたち総統府に居た首脳が生き延びているのは下層部へ逃げられたということなのか。

 ついでにヒルデちゃんのその後妄想。以後、ヒスが総統になり、お母さんとともにメイドづかえ。成長してそのままヒス家養女となり一等臣民になる。政府高官のもとへお嫁入り。めでたしめでたし。

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